ビールのおいしい飲み方 購入時から勝負はついている!

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ビールのおいしい飲み方 購入時から勝負はついている!

ビールをできるだけおいしく飲むためにグラスやビールの注ぎ方にこだわっている方も多いと思うのですが、おいしいビールへの挑戦はビールを買うところから始まります。ここではおいしいビールの飲み方を解説したいと思います。

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ビールの製造日、確認したことありますか?

ビールをおいしく飲むために最初に必要なことは、室内で保存されているなるべくできたてのビールを購入してくること!

直射日光の下に置かれているビールは変質していて日光臭がすることがあります。

缶や瓶に記載されているビールの製造年月日を確認して、なるべく新しいものを購入しましょう。目安は1ヶ月以内!


ビールのおいしい飲み方「ビールを冷やす」

ビールは冷たければ冷たいほど良いというわけではありません。

ピルスナーに分類されるアサヒスーパードライ、キリンラガー、サッポロ生ビール黒ラベル、サントリー ザ・プレミアム・モルツは8℃くらいが適温と言われています。



夏場などの室温が高いときや、喉でゴクゴク味わいたいときでもビールの温度は「4℃」くらいまでにしておきましょう。

グラスも合わせて冷やしておきます。

乾いていないクロスでグラスを拭いてしまうと、ビールを飲むときに生臭い匂いがすることがあります。

基本は自然乾燥ですが、クロスを使う場合は清潔で完全に乾いたクロスで水滴を取るようにしてください。


ビールのおいしい飲み方「グラス選び」

ストンとしたストレートグラス、足がついたフルート型、飲み口が広がっているチューリップ型、ヴァイツェン専用のヴァイツェングラスなど、ビアグラスはビールのスタイルごとにあると言っても過言ではありません。

自分用と来客用に自宅で用意しておきたいのは、ピルスナーにふさわしいフルート型か、持つ部分がくびれていて上に向って徐々に膨らみ、飲み口部分が若干細くなっているオーソドックスなビールグラス。

素材はガラスが基本ですが、熱伝導率が良い胴や、定番のサーモス真空断熱タンブラーなども人気があります。

ただし、金属製タンブラーは金属っぽい味になって苦手という方もいますので、初めてのビアグラスならガラスが安心です。

2個目、3個目なら、泡がたちやすいグラス、泡がクリーミーになる構造のグラスなどを楽しんでみても。


ビールのおいしい飲み方「注ぎ方」

ビールとグラスが程よく冷えたらいよいよ注ぎです。
ビアグラスにビールを注ぐときは3度(回)にわけて注ぎましょう。



1度目:グラスの30cmほど上から勢い良く注ぎます。グラスが泡でいっぱいになったら泡がグラスの半分になるまで2分ほど待ちます。

2度目:泡を壊さないようにグラスの縁から静かに注ぎます。グラスから1cmほど泡が盛り上がるまで注ぎ続けます。

3度目:さらに泡を作ります。静かに注ぎ続け泡をグラスから2cmくらいまで盛り上げます。グラスの中の泡と液体は3対7が理想です。

ここまでできたらあとは飲むだけ!・・・ではありません。

グラスに注いだビールの色、泡、香りを楽しんでから改めて味を楽しみます。

ビールの品質評価の中には官能検査という5感項目があるくらい、ビールはわたしたちの感覚を刺激する飲み物なのです。

ビールを喉にグイグイ流し込むだけではもったいないですよ!


ビールを味わえる飲み方

ビールを口に含むときは、唇で泡を押さえるようにして液体を口に含み、まずは口の中で甘み苦味などを感じてください。

その後に喉に流し、シュワシュワの炭酸と程よい冷えを喉ごしで味わいます。

ビールを喉に流したあとに鼻から息を吐くようにすると香りや味がわかりやすいですよ。

ビールはとても繊細な飲み物で、口に含む前にグラスから漂ってくる香りと、口に含んだあとに鼻から抜ける香りに違いがあります。

これがわかるようになったらビール通です!


ビールをおいしく飲むためのポイントまとめ

ビールをおいしく飲むためのポイントをまとめると

1.ビールの鮮度に注目
2.冷やしすぎない
3.スタイルに合ったグラスを選ぶ
4.3度(回)にわけて注ぐ
5.5感で味わう

の5つだけ。

これさえ気をつければビールを自宅で飲む方も、気分だけはお店と同じになれますよ!

ぜひ、リラックスできるソファに座っておいしい自宅ビールを堪能してくださいね!

Juneやよい

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