ビールにバストアップ効果があるって本当?

自然なバストアップ・・・それは多くの女性の望みなのではないでしょうか?
もし、わたしたちが大好きなビールを飲み続けるだけでバストアップするとしたらめちゃくちゃ幸せですよね?
夢のような話ですが、今ネットではビールを飲むとバストアップする!という話題が本当に囁かれているのです。
ウソのようなホントのような、ビールとバストアップの関係を様々な角度から探ってみます。
まずはビールの原料で検証
ビールの原料は、モルト(麦芽)、ホップ、酵母、そして水です。
なんとビールの9割は水なんです。
モルトは発芽した麦、ホップはつる性の植物、酵母は麦を発酵させるために使います。
バストアップするなんらかのの成分があるとしたら、このビールの材料の中にあるはずですが、考えられるのはホップです。
ホップには女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするフィストロゲンという成分が含まれています。大豆イソフラボンのようなものと考えてOKです。
ビールにバストアップ効果があるとしたら、このフィストロゲンのチカラが大きいことは間違い無さそうです。
ビール酵母にバストアップ効果が?
腸内環境の改善に欠かせない発酵食品を生み出す酵母ですが、バストアップにも影響しているのでしょうか?
ビール酵母配合のサプリメントを飲んだら胸が大きくなったという報告はありますが、残念ながらビールそのものにビール酵母の働きは期待できません。
わたしたちの身近にある透き通った黄金色のビールは酵母がろ過されているんです。
もしくは熱処理で酵母の働きが止められています。
なぜそんなことをするのかというと、酵母がせっせと仕事を続けてしまったら、ビールの発酵がすすんでしまい最終的にはお酢のようなすっぱい飲み物になってしまうから。
こうならないために酵母の働きを止めてしまうのです。
ビール酵母にバストアップ効果を期待したいなら、サプリメントにしておきましょう。
製品としてのビールで検証
原料になくてビールにあるもの、それはアルコールです。
原材料が合わさって6つの工程を経て造られた「ビール」にはアルコールが発生しています。
アルコールそのものにバストが大きくなる・小さくなるという効果はありませんが、アルコールの飲みすぎはバストアップに悪影響です。
なぜなら、肝臓を働かせすぎるとホルモンバランスが崩れてしまうから。
ホルモンバランスの乱れは女性にも男性にも良いことではありません。
バストアップの面からもビールの飲みすぎには注意です!
おつまみでバストアップを検証
ビールを飲むときに一緒に口にするおつまみにも注目してみましょう。
バストアップに効果的な食品は、
・たんぱく質
・アミノ酸
・各種ビタミン
・ミネラル
などなど。
けっこう沢山の種類が必要なんです。
その中でも特に気にしたいのがたんぱく質とアミノ酸です。アミノ酸はたんぱく質を構成する成分で、たんぱく質よりも身体にされるのが早いと言われています。
たんぱく質を多く含む食品
ささみなどの鶏肉全般、豆腐、チーズ、アーモンド、納豆、しらす、イワシなど
アミノ酸が多い食品
たまご、まぐろの赤身、乳製品、豆腐、納豆など
たんぱく質やアミノ酸が多い食品の代表を見てみると、おつまみとしていただいているものが多いのではないでしょうか?
鳥のから揚げなど高カロリーなものを食べ過ぎるのは良くありませんが、おつまみもビールのバストアップ効果に貢献していると言えそうです。
結論:ビールだけでバストアップは難しい?
いくらホップに女性ホルモンと似たホルモンがあったとしても、ビール「だけ」でバストアップを狙うのは少々難しいのではないでしょうか。
ただ、ビールで良い気分になったり、友人とたくさん笑ったりすることは、メンタル面から女性ホルモンに良い影響を与えます。
ビールに期待できるバストアップ効果は補助的なものと考えて、本気でバストアップを目指すなら他の方法からもアプローチしましょう。