アサヒビール「ラ・ラナリータ吾妻橋店」ランチレポート
だいぶん肌寒くなってきた11月の昼下がりに、女性2人でラ・ラナリータ吾妻橋店さんにお邪魔してきました。
ビールや料理の感想などを写真たっぷりでお届けします!
<リポーター>
ラ・ラナリータ吾妻橋店はアサヒビール直営店!
ラ・ラナリータ吾妻橋店はアサヒビールタワーの最上階22階にある、アサヒが運営するレストランです。
すぐ側を隅田川が流れ、テーブル席からは目の前にはスカイツリーが見えました。
この日はあいにくの曇りでしたが、晴れていたら最高に景色が良い絶好のデートスポットですよ!
エレベーターは21階までしか上がらないので、21階からは階段で22階を目指します。
階段を上ると目の前に看板がでています。
矢印の方にほんの少し歩くと、ラ・ラナリータ入り口があります。
アサヒビール「ラ・ラナリータ吾妻橋店」での1杯目のビール
レポーターやよいの1杯目はダブルカルチャード 760円(税込み)
わたくし、「レポーターやよい」はアペリティフ代わりにダブルカルチャードを注文してみました。
アサヒスーパードライとカルピスのカクテルです。
カルピスの甘酸っぱい香りが漂ってくるのかな?と思いきや、アサヒスーパードライのキリッとしたホップの香りが鼻に飛び込んできました。
【ダブルカルチャードの外観】
透明度はまったくナシのやや黄色味が強いアイボリー。
可愛らしい見た目で、言われなければビアカクテルだとわからないと思います。
泡はふっくらとしてほぼ真っ白。
泡持ちはかなり良く、このクリーミーな状態が長続きします。
【ダブルカルチャードの香り】
カルピスよりもビールの香りが強く、優しい見た目なのに香りからはスーパードライのキレを感じます。
このスッキリとした香りのやや奥の方に、カルピスの発酵飲料特有の甘さと酸味がまろやかに香ります。
【ダブルカルチャードを飲んでみた感想】
カルピスとアサヒスーパードライ両方の風味を知っていたら簡単に想像がつきそうなお味なのですが、それだけではないのは発酵飲料同士だからだと思います。
カルピスならではの爽やかだけどどこかもったりとした懐かしい感じと、アサヒスーパードライのキレが混ざり合ってガブガブ飲みたくなる気持ちを抑えられなくなります。
味わいはビールをしっかり感じるのですが、カルピスがビールを包んでいるような感じなので、普段ビールを飲みなれていない方でも親しみやすいと思います。
泡はしっかりとカルピスのお味でおいしいです!
全体的には苦さはほぼ無いのですが、ボディよりも泡の方がやや苦味があります。この苦さがあるから飽きずに飲める感じです。
甘めのカクテルなので食事と一緒に楽しむのはどうかなーと思いつつのオーダーだったのですが、やっぱりお水が欲しくなりました。
食前酒にするにもちょっと量が多いので、次に飲むときは食後の甘いもの代わりにしようと思います。
しかしながら、お昼に飲むにはちょうど良い軽さですし、自宅でも作れるお手軽カクテルとしても良さそうですね。
こちらはみずのきさんが自宅でダブルカルチャードを作ってみた感想です。
ちなみに「カルチャード」の意味は「発酵」です。ビールとカクテルというふたつの発酵飲料を融合させていることからダブルカルチャードと名づけられたのだそうです。
「レポーターみずのき」の1杯目はベルビュー・クリーク 720円(税込)
私、「レポーターみずのき」が1杯目にオーダーしたのは「ベルビュー・クリーク」です。
ベルギーのランビックにチェリーを加えたもので種類的には発泡酒になります。
私は生まれて初めてランビックを飲んだ時、野性味溢れる風味についに慣れることができなかったのですが、今回はフロアスタッフの方の「女性に人気のあるビールです」という言葉を聞いてあえてコレに決めました!
【香り】
ランビックの酸っぱい香りは感じず、変わりにほのかな甘酸っぱいチェリーの香りです。
【見た目】
泡までうっすらとピンク色に染まっていてとても可愛いです!
ベルギービールは専用グラスで飲むのが流儀ですが、このベルビュー・クリークも専用グラスがあり、ラ・ラナリータ吾妻橋店もそのグラスで提供してました。
ぷくっと膨らんだ可愛いチューリップ型グラスは、甘くて可憐なベルビュー・クリークにぴったりの形です。
【飲んでみた感想】
ふんわりとチェリーならではの甘く爽やかな風味です。
濁りのある薄いルビー色ですので見た目は赤ワインみたいですが、飲んだら白ワインのようなさっぱりした香りが口の中いっぱいに広がります。
チェリー系の酸っぱさが強いかな?と思ったのですが、酸味はほとんど感じずフルーツビールの果物の持つ熟した上品な味でした。
泡持ちもよく、クリーミー。
シャンパンやスパークリングワインのように食前酒として飲んでもオススメです。
ラ・ラナリータで注文した単品料理
「本日のチーズ」810円(税込)を注文
やよいさんはコースに挑戦ということで、みずのきは単品の料理にしてみました。
メニューを見るとチーズが何種類かあったのですが、どうにも気になった「本日のチーズ」をオーダー。
今日は「ペコリーノロマーノ ひつじのミルクのチーズ」です。
チーズはやや硬めで塩味は強め。お酒のお供味に仕上がってます。
チーズを1枚パンの上に乗せて食べてみると塩味と甘みでバランスが取れます。
ただ、パンは小さく4切れなので、パンとチーズで食べるというよりやはりお酒と一緒につまむほうが良いです。
“名物”ドーム型のピッツァ 生ハムのせ(サンダニエレ産) 1,566円(税込)(フレッシュトマト添え、またはルッコラ添え共に各+432円)
ラ・ラナリータ吾妻橋店の名物と聞き、これをオーダーせずしてどうする?!ということで注文。
ドーム型って何だろうと思い、すぐにスタッフの方に伺いました。
読んで字のごとく、生地がドームのように膨らむということでした。
2. お客さんはお店で用意してくれたナイフでぷっくりしてる生地を一刀両断(笑)します。これがすっごい楽しい。ストレス発散できるかも?!
3. ナイフをスタッフの方にお返しします。スタッフの方は生地をぺったんこにして、一旦生地を厨房に下げます。
4. 生ハムをふんだんに生地の上に広げまくった状態で再びテーブルに。
その時オイルも添えていただき、お好みでかけていただきます。
と、ちょっと軽くイベントのような体験が出来るこのピッツァ。そのサイズですが結構大きいんです。大体直径25センチくらいの大皿にはみ出るくらいです。
クリスピータイプなので、私のお腹だったら完食できると思いきや、以外に一苦労。
女子2人でもこれがメインディッシュで十分かもという量でした。
生ハムもこんなに遠慮なく乗せてくれて感謝!というくらいです。
オイルは自家製のもので、トウガラシをオリーブオイルに漬けた物だそうです。
タバスコのような辛味と酸味が強いのではなく、オリーブオイルに漬けたことによる控えめな辛さが、生ハムの旨みを押さえつけることなく食べられます。
1枚目は何も付けないでそのまま食べましたが、2枚目はこのオイルを漬けて食べると、もう止まらず、最後までオイルを付けて食べました。
これからはタバスコじゃなく、トウガラシに付けたオリーブオイルの時代だと思うくらい美味しかったです。
みずのきの2杯目はアサヒスーパードライブラック 720円(税込)
みずのきが2杯目にチョイスしたビールはアサヒスーパードライのドライブラックです。やっぱりアサヒビールの最上階のビアラウンジでアサヒビールを頂く…。王道ですよね。
【香り】
ブラックビールの持つこっくりとしたロースト香。
ドライビールにこのロースト香がどのくらいマッチするのか、飲むのが楽しみになってきました。
【見た目】
漆黒です。泡もクリーム色に色づいて美味しそう!泡食べたいです。
【飲んでみた感想】
一言でいうと苦味のきいたブラックコーヒーです。
スーパードライの辛味も強くないわりに同時に味わえる事でコクがあるのに後味はさっぱりしてます。
そして喉を通ったあとにかすかにふわっとする甘さを感じます。
ドライブラックは黒ビールとゴールドビールの良いところを取ってますね。
このビールはキンキンに冷えて提供してもらいましたが、デザートと一緒に飲んでみたかったので温くなったときにどんな味になったかというと、やはり黒ビールです。
温めになっても逆にコクが増して美味しいんです。
ラ・ラナリータ吾妻橋店「ランチ Aコース 2,160円」
みずのきさんにラ・ラナリータおすすめの単品料理をお任せして、やよいはランチ Aコースでおなかを膨らませることに。
Aコース1品目:サラダ仕立ての前菜
コースの最初に運ばれてきたのはサラダ仕立ての前菜です。
たっぷりのグリーンとお野菜のフリッタータ、イタリアンサラミ、さんまのマリネがキレイに盛り付けられていてテンション上がります!
葉野菜は切り口も新鮮でシャキシャキ!これは嬉しいですね~。量もたっぷりです。ドレッシングはシンプルながら酸味が効いていて、女性好み。
みずのきさんのピッツァをつつませてもらいながらお野菜の食感も楽しみました。
フリッタータはタルト生地のないキッシュのようなイタリアの卵料理。
ラ・ラナリータさんのフリッタータにはキノコが入っていました。チーズの風味と塩気でお酒が進みます。
スタッフさんの案内では「お野菜のフリッタータ」とのことでしたので、季節の野菜が取り入れられるのだと思います。
イタリアンサラミは薄いのが1枚でしたが、なぜかおなかに溜まります。塩味がしっかり効いているのにサッパリしていました。
ビールと一緒にひと口でいただいてしまいました!
そして、さんまのマリネ!お馴染みのさんまですが、マリネにするとこんな風になるのか~と、ひと口サイズながら「お店の味」を堪能できます。
さんまの自然な脂とマリネ液の酸味の相性の良さは、さっぱりしたピルスナーによくあいそうです。
付け合せの玉ねぎも程よく食感を残した柔らかさで、生の玉ねぎが苦手な方でもおいしくいただけると思います。
前菜から贅沢な一皿です!
Aコース2品目 豚挽肉のラグービアンコ ルッコラ添えスパゲティーニ
続いて運ばれてきたのはパスタです。
この日のパスタは「豚挽肉のラグービアンコ ルッコラ添えスパゲティーニ」でした。
豚肉は食感をしっかり感じる粗引きなのに、ホロホロと柔らかい!
ルッコラのピリッとした大人の苦味とパスタ全体の塩気がおいしいです。
ご覧のとおり、ルッコラはたっぷりです!最後のひと口までパスタとルッコラを絡めながらいただけます。
わたしのパスタの好みは、どんなにソースがかかっていても麺からは小麦粉の風味がちゃんと感じられるものなのですが、ラ・ラナリータのパスタはまさにこれ!
オリーブオイルと塩気、豚肉のコクの中にパスタの小麦粉の味もしっかり感じられました。
にんにくは入っていないか、入っていたとしてもごくごく少量だと思います。
お昼に食べてもニオイが気にならないのは女性に嬉しい仕上がりです。
量的にはたっぷりではありませんが、コースの中の1品なので満足できました。
Aコース3品目 メイン トラウトサーモンのムニエル 柚子風味のソース
メインは選ぶことができませんでした。
今日のメインはお魚、トラウトサーモンでした。
かなり大きめにカットしてあり、10cm四方くらいあります。
黄色く散りばめられているのは柚子の皮です。
たっぷりのバターと柚子の香りになんだか安心します。
お味は塩&バターが中心ですが塩気はかなり穏やか。サーモンのお味がよくわかります。
食感はカリッとした感じではなく、上品にフワッと舌に広がるタイプ。
ごはんよりもパンが欲しくなりました。
程よいサイズのバケットと一緒にソースまでいただきました。
レポーターやよいの2杯目はクラフトビール ヴァイツェン 720円
コースの途中であっという間にダブルカルチャードを飲み干して、やよいが2杯目にオーダーしたのがヴァイツェンです。
このヴァイツェンは、ラ・ラナリータ吾妻橋店と水上バスでしか提供していない、とっても貴重なビールなんです!
アサヒビールがヴァイツェンを醸造しているなんて知らなかったです!
【クラフトビール ヴァイツェンの外観】
優しいにごりを含んだ見た目がとても穏やかでいかにもヴァイツェンという感じ。
泡はフワフワでほぼ真っ白です。
天下のアサヒビールが作るヴァイツェンと、飲みなれた国内外のものはどう違うのか、興味津々です。
【クラフトビール ヴァイツェンの香り】
ヴァイツェンらしい濃厚なバナナ香がありますが、どことなく香りが優しい感じがします。
桃やあんずのような香りもフワッと香ってきます。
【クラフトビール ヴァイツェンを飲んでみた感想】
わたしが知っているヴァイツェンと比べるとさっぱりしています。
苦味よりも甘さが強く、ヴァイツェン特有のコクもあるのですが、飲み口はかなりサッパリ系です。
ヴァイツェンの香りは「エステル」と呼ばれます。エステルはひとつの香りではなく、複雑な香りの集合で、バナナ香もエステルのひとつです。
アサヒビールのヴァイツェンにもこのエステルがしっかりあるのですが、全体的に控え目で、ブワッと漂ってくるという程ではありませんでした。
これなら、船の上で飲んでも悪酔いしなさそう。
ヴァイツェンはホップの苦味がほとんど感じられない飲みやすいタイプのビールですが、アサヒビールのヴァイツェンは意外にもフルボディで、飲み応えはしっかりしています。
香りは濃厚、味わいは軽い、飲み応えはしっかり!と、1杯のグラスの中にいろんな楽しみを見出せました。
キレと喉ごしが大好きな日本人の口にも合うと思います。
飲める場所が限定されているということもあり、ラ・ラナリータに来たらぜひ1杯飲んでいただきたいです。
ラ・ラナリータ吾妻橋店のデザート
Aコース 本日のデザート&コーヒー
Aコースデザートのパンナコッタです!
アイスはカシス!アイスとシャーベットの中間のような食感が、カシスの酸味を見事に引き出しています。
ちいさくちいさく刻まれたピスタチオが良いアクセントに♪
パンナコッタのプルンプルンの食感とクリームの甘さが、つめたーいカシスアイスと一緒にお口に入ると幸せをしみじみ感じるのですが、儚く溶けてあっという間になくなります。
この繰り返しにコーヒーで休憩を挟みます。
わたしは毎日ブラックコーヒーを飲んでいますが、やっぱりお店でいただくコーヒーはおいしいですね!
女性同士、会話をはずませながらというシチュエーションや景色も、コーヒーをおいしくしている要因だと思いますが、わたし好みの酸味は穏やか、苦味は強めという風味で、最後の1杯を締めくくるにふさわしいコーヒーでした!
本日のジェラート604円(税込)
みずのきが最後のデザートにチョイスしたのが、「本日のジェラート」。
先ほどの「本日のチーズ」といい、今日はなぜか「本日シリーズ」(?!)を選ぶ傾向があります。
「バニラ」と「キャラメル」の2種類から選べるということですので「キャラメル」をオーダーしました。
なぜならスーパードライブラックとの相性が良さそうと思ったから。
このために残しておいたスーパードライブラックを片手にジェラードを実食です。
ジェラードはイタリアの代表的デザートですね。
もっと粘りのあるアイスかと思いましたが、私にはちょうどよい伸び具合。
ほぼジェラードというよりアイスに近い食感です。
気になるスーパードライブラックとの相性は期待通り!
キャラメルの香ばしい風味と黒ビールのコクが一体化しながら口に広がります。
ホントに黒ビールってスイーツに合うな~とうなずきながら飲み、食べました。
気になる合計金額はいくら?
飲み物が
・ベルビュー・クリーク
・アサヒスーパードライブラック
・ダブルカルチャード
・クラフトビール ヴァイツェン
食べ物が
・Aコース(デザート・ドリンク付き)
・本日のチーズ
・“名物”ドーム型のピッツァ 生ハムのせ
・本日のジェラード
以上で8,120円(消費税・サービス料込み)でした!
お一人様約4,000円ということになりますね。
ごちそうさまでした♪
ラ・ラナリータ吾妻橋店 総合的な感想
ここからは、ラ・ラナリータ吾妻橋店の全体的な感想をお伝えします。
少々辛口です!
ラ・ラナリータ吾妻橋店 店内の雰囲気と感想
わたしたちが訪れたのは平日の13:30。天気は曇りのち雨。
こんなコンディションだったからかもしれませんが、店内は8割空いていて、予約しなくても窓際の眺めの良い席に通していただけました。
ラ・ラナリータ吾妻橋店のスタッフさんいわく、ランチもディナーも予約した方が良いそうです。
特に天気が良い日は当日予約も多く予約順に窓際から案内するので、ベストな席を確保したいなら予約をオススメしますとのこと。
席同士がかなり広いので、ファミリーでの来店も良さそうです。
実際、ベビーカーで来店する方もいらっしゃって、お店側も大歓迎だそうですよ!
景色も良いし、隣の席に気を使うこともないし、雰囲気的にはデートにもママ友同士のランチにも本当にピッタリだと思います。
ラ・ラナリータ吾妻橋店 ビールの感想
アサヒさんの主力ビールしか味わえないのかな?と思いつつの来店でしたが、やはり予想どおり、ビールの種類は多いとは言えませんでした。
ビールを楽しみにしていたのでやや物足りなさがありましたが、アサヒビールを最高の状態で飲めるお店のひとつであることは間違いありません。
万人向けのラインナップが多く、幅広い銘柄の用意が無かったのも残念です。
クラフトビールやいろいろなスタイルのビールを楽しむというタイプのお店ではないので、がっつりIPAを飲みたいとか、アルコール度数が高いビールを味わいたい方は2軒目で楽しみましょう!
ちなにに、ラ・ラナリータで楽しめるビールはこちらです。
クラフトビール ヴァイツェン 300ml 667円
アサヒスーパードライ(樽生)435ml 667円
アサヒスーパードライ ドライブラック(樽生)435ml 667円
アサヒプレミアム生ビール 熟撰(樽生) 435ml 667円
ベルビュー・クリーク(発泡酒)360ml 667円
アサヒスーパードライ ドライブラック(小瓶) 334ml 575円
アサヒスーパードライ(中瓶) 500ml 667円
(価格は税抜きです。内容は変わることがあります)
ラ・ラナリータ吾妻橋店 食事の感想
1品1品はとても手が込んである満足度の高いものですが、「ランチはコースがオススメです」「コースの方が早く出せます」と、何度かコースを勧められました。
いろいろな料理を食べたかったわたしたちは、申し訳ないと思いつつも、Aコースと単品という形で注文したのですが、コース2品目のパスタよりもみずのきさんの「本日のチーズ」と「ドーム型ピッツァ」の方が早く出てきました。
あれれ?単品の方が早い?
それから、Aコースのメインにはパンが添えられているはずなのですが、このパンが出てくる前に「デザートをお出ししても良いでしょうか?」と聞かれました。
パンはついてないんですかー?と聞くとすぐに出してくれましたが、ランチ終了時間がギリギリだったのかな?急かされている印象でした。
ビール2杯と一緒だったので、コース料理としての食事のボリュームは満足度の高いものでしたが、食べ盛りの男性は足りないかもしれません。
金額を考えるとランチのコースとしてはややお高めかも。
ドーム型ピッツァはボリューミーで演出が面白いですが、ひとりでいただくには量が多く、冷めると生地が固くなります。
数人で訪れるなら、コースなら全員コース、単品ならみんなでシェアor割り切ってそれぞれで楽しむのが良さそうです。
ラ・ラナリータ吾妻橋店 金額的な感想
食事とビール2杯ずつでわたしたちは1人約4,000円程度でしたが、食べログによるとランチタイムの平均予算は¥1,000~¥1,999だそうです。
せっかくのアサヒさんなので、ビールも一緒に楽しもうと思ったら、2,000円では足りないですよ~!
食事もビールも、ひとつひとつはしっかりしているんです。
食事には茹で方、焼き方等々、細かいところまでこだわりを感じますし、ビールも丁寧に注がれています。
ただ、それぞれの金額に所謂「場所代」が含まれている感じがしました。
金額的には、ちょっと特別な日にいつもと違うネックレスやヒールでオシャレして訪れるお店と言えそうです。
ラ・ラナリータ吾妻橋店はこんなときにオススメ
ラ・ラナリータ吾妻橋店はアサヒが運営しているお店ですが、ジャンルで言うとレストランです。
わたしたちもビールを楽しみに行ったのですが、お店のサービスに従うとどうしても食事がメインになってしまいました。
金額がそこそこお高めなので、アサヒビールが大好きで他のメーカーは興味なし!という方は普段から大満足だと思いますが、ビールはそこまで・・・という感じでしたら、特別な日に行かれることをオススメします。
ただ、食事の質には満足できると思います。
少々高くても良いから、ハズしたくない食事をしたいときにはかなりピッタリです。
食事&飲み物の内容的にはホテルのレストランに近いと思います。
でも、大切にしたい人を初めての食事に誘うときって、お相手によってはホテルレストランだと抵抗があることもありますよね。
ラ・ラナリータ吾妻橋店は、そんなシチュエーションでも絶対にハズれることがありません。
地方から遊びに来た友達や親類と一緒に東京名物スカイツリーを見ながらちょっと贅沢なランチ&ディナーにも良いと思います。
中途半端な写真ですみません。席から見えるスカイツリーはこんな感じです!
スカイツリーが近すぎてレンズに入りきらない!
景色が本当に良く、夜になるとライトアップされたスカイツリーを目の前に見ることができます。
下を覗くと、隅田川と途切れることなく走る電車たち。
この日は、川面をゆったりと上る船上バスも見えました。
ロケーション的には最高ですね!
ちなみにラ・ラナリータ吾妻橋店のあるアサヒビール吾妻橋ビルから15分ほど歩けばスカイツリーに行けます。
夜でも道が明るいし、もちろんしっかりと舗道されていますので、食後のお散歩にはちょうど良いと思います。
2児の母、家事と育児と仕事をこなすスーパーママのみずのきさんの感想は
ビルの最上階のラウンジでビールとお料理を堪能するのは、正直数えるほどしかないのでとっても貴重なセレブ体験をさせて頂きました。
アサヒビールの直営店ということで、ビールの種類はアサヒ限定になりますが、ドーム型ピッツァなど、料理にも趣向を凝らしたものもあり、女子2人で100%エンジョイできました。
子ども連れも多いということですので、家族の誕生日にぐるなびで予約してケーキ付きの予約でまた来店したいな~と思いました。
ビアバーも好きだけど家飲みがいちばん落ち着くやよいの素直な感想は
多くの女子はそう感じると思います。
2軒目はビアバーに行きましょう!
です!
ラ・ラナリータ吾妻橋店 基本情報
東京都墨田区吾妻橋1-23-1 アサヒビール吾妻橋ビル22階
050-5796-9998
【アクセス】
地下鉄都営浅草線 本所吾妻橋駅 約5分
地下鉄銀座線 浅草駅 5番出口 約3分
東武伊勢崎線 浅草駅 約3分
【営業時間】
月~金
ランチ 11:30-15:00
(ラストオーダー 14:00)
ディナー 17:00-22:00
(ラストオーダー 21:00)
土・日・祝祭日
ランチ 11:30-16:00
ディナー 16:00-22:00
(ラストオーダー 21:00)
【定休日】
不定休
【その他】
全席禁煙
窓際のお席の方の方が景色を楽しめます。
予約すると優先的に窓際席に案内してもらえるそうです。
ぐるなびから予約すると、ランチタイムでもビール・グラスワイン・ソフトドリンクのいずれか1杯サービスがあります。
お店的にはランチタイムはコースがオススメで、実際、コースの方がお得感があるように思いました。
ディナーのコースは5,000円コース、8,000円コースがあります。
ディナーコースを予約するとチョコレートでメッセージを描いたプチケーキのサービスがあります。
ラ・ラナリータぐるなび紹介ページはこちらです。
http://r.gnavi.co.jp/a170900/
(サービス内容は変更になることがあります)