ビアカクテル「ダブルカルチャード」を一番搾りで作った感想
昭和の頃から広く愛飲されているカルピス。今回はそのカルピスとビールでダブルカルチャードというビアカクテルを作ってみようと思います。果たしておいしいのか?作り方(レシピ)と飲んでみた感想を書いていきます。ダブルカルチャードに合うおつまみの紹介もしますので、ぜひご覧ください。
家にあるもので簡単に出来てしまうこのビアカクテルなら、子どもにはいつものカルピスを、大人はダブルカルチャードで楽しい家呑みタイムを過ごせます。
カルピスの公式HPにも掲載されているこのビアカクテル「ダブルカルチャード」。
味の予想ではやっぱりカルピスサワーと変わらないんじゃないかとちょっぴり不安でもあり、良い意味で裏切って欲しいワクワク感も半分で楽しみです。
ダブルカルチャードの名前の由来
ダブルカルチャードのそもそもの名前の由来、実に気になってました。
考案者はカルピス社員の鶴田塁さんという方です。
ビールの酵母発酵とカルピスの乳酸菌発酵の2品(ダブル)を使った発酵=ダブルカルチャードと言うところから付けられたそうです。
アサヒビールホールディングスに属しているカルピス株式会社ですので使うビールはもちろん「アサヒスーパードライ」をオススメしているようです。
あのピリッとした辛口&大人味のスーパードライがカルピスとのハーモニーで女性に人気の優しいビアカクテルに生まれ変わるんだな~・・・などと浮ついている私。しかしここでアクシデントが。我が家のスーパードライが在庫切れだったのです。
冷蔵庫にあったのはキリンの「一番搾り」。
2秒悩みましたが。これを使うことにしました!決断の早いのだけは取り柄です。
むしろ他のビールで作ってみたらどんな味になるのか楽しみです。
<キリン一番搾りの特徴>
一番搾りはなんといってもさっぱりとした喉越し!揚げ物などの脂っこいものを食べた後、一番搾りをグビビと飲む瞬間はたまりません。ゴールドのラガータイプのビールはほとんどの料理とマッチします。
そんなキリン一番搾りとカルピスを使って早速ビアカクテル「ダブルカルチャード」を作りましょう。
ビアカクテル「ダブルカルチャード」を作ってみます
ダブルカルチャードには作り方にコツなんて全くありません。
グラスに注ぐ順番だけ守ってくださいね~。
【用意するもの】
・カルピス(原液) 30cc
・ビール(今回は一番搾り) 150cc
・グラス 1個
・マドラーまたは菜箸、あればバースプーン
上記3つは冷蔵庫で充分に冷やしてスタンバイさせましょう。
カルピス(原液):ビールを1:5の割合で入れていきます。
ちなみにカルピスを使う時は金属のビアカップなどを使うのは避けたほうが○。
カルピスは酸性の飲料なので金属を溶かしてしまう恐れがあります。風味が損なわれるのはもちろん、体調にも影響を及ぼす可能性もちょっと心配。
※後日談ですが電話で確認しましたところ、新品のカップであったりキチンと手入れが行き届いて汚れや傷がついていなければ大丈夫とのことでした。
小さな傷などは判別しにくいので、ダブルカルチャードを作るときはガラス製かプラスチックのグラスをオススメします。
ダブルカルチャードレシピ【手順】
1.まずカルピス原液をグラスにいれます。
2.次にビールを注ぎます。
カルピス(原液):ビールを1:5の割合
3.軽くかき混ぜます。
4.「ダブルカルチャード」出来上がりでーす。
ただこれだけです。簡単でしょ?
ダブルカルチャードを早速飲んでみます
さて、ダブルカルチャードを頂く前に見た目、香りの感想を述べたいと思います。
【見た目】
淡く優しいクリーム色、ミルキーなビアカクテルです。
見た目ネクターみたいな感じです。
ビールを注いでいる時は泡があったのですが混ぜている間に無くなってしまったのが残念です。
泡ももっと薄いクリーム色でバニラアイスのようなクリーミーな色でした。
【香り】
香りはしっかりと大人です。一番搾りのホップの持つ酸味の効いた爽やかな香りがします。
【ダブルカルチャードの味】
ではいよいよお味見です♪
甘~~い!見た目の甘いイメージどおりです。
裏切らない優しいカルピスの柔らかい口当たりが広がります。そしてその後、じんわりとビールの苦味が追いかけてくるのがとても楽しいです。
とっても飲みやすいのでジャンジャン作って飲んじゃいました。
ダブルカルチャードに合うおつまみ
そもそも甘いビアカクテルなので、おつまみも守備範囲は広いです。
カルボナーラトーストを作ってみました。オリジナルです^^
市販のカルボナーラソースをバゲットに塗り、上から溶けないチーズをのせて焼き目が付くようにトーストしてみました。
カルボナーラソースの甘みがダブルカルチャードの甘さを邪魔せずむしろ引き立ててくれます。とっても美味しい!簡単に出来ますので是非お試し下さい。
究極に簡単なおつまみとしてはプリッツもいけます。
プリッツのシンプルな塩味はラガービールでもカルピスでも合います。
ダブルカルチャードを作ってみた感想
とにかくとても簡単に作れるのがダブルカルチャードの強み。
大人はそのままビールを飲んでも良し、ダブルカルチャードにしても良し。子どもも一緒に美味しく頂けるおつまみもカルピスと添えて楽しい食卓を囲めそうですね。
私は途中、ぬるくなってしまったダブルカルチャードになんと氷を入れてみました。
カルピスを入れることで炭酸の勢いが多少ゆるくなっているので氷を入れると本当にカクテル感覚で飲めました。ビールの清涼感は薄まりますが時間を掛けて飲みたい人、やってみてください。
家呑み派はもちろん、ビアバーに行っても「ダブルカルチャード」は飲むことが出来ますので、メニューにあるか探してみるのもいいかしれませんね。
次回は、アレンジ編として黒ビールで「ダブルカルチャード」を作ってみたいと思っています。
カルピスの白と相反する黒ビール。
こちらでもダブルカルチャードとして作れます。
黒ビールとカルピス、どちらも甘みを感じるものですが軽い甘さのカルピスに対し、どっしりした苦味を伴うほろ甘さを持つ黒ビールのビアカクテル。どんな味なのでしょうか?楽しみです。