世界のビール博物館（東京スカイツリー・ソラマチ店）

世界のビール博物館 東京スカイツリー・ソラマチ店に、当サイトのライター「Juneやよい」と「みずのきめぐみ」の女子2人で行ってきました！

しっかりレポートしますので、これから世界のビール博物館に行くことを検討している方は是非、参考にしてくださいね。

今さらですが、東京スカイツリーの行き方（アクセス方法）

最寄り駅は東部スカイツリーラインの「とうきょうスカイツリー駅」半蔵門線「押上（スカイツリー前）駅」になります。
両駅ともにわかりやすく案内板がありますので、駅からスカイツリーへは迷うことないと思います。

わたしは上野駅からスカイツリーシャトルで行ってみました。

浅草・本所吾妻橋などを経由してスカイツリーまで運んでくれるバスで、東京の町並みを楽しみながらちょっとした「旅」を楽しめます！

世界のビール博物館 東京スカイツリー・ソラマチ店に到着！

世界のビール博物館 東京スカイツリー・ソラマチ店は、ソラマチの７階にあります。
入り口のところにあるビアマルシェでは各国のビールを購入することができます。
珍しいビールがいっぱい並んでいました。

ネット通販は行っていないそうなので、ビアマルシェで販売しているビールはここでしか購入することができません。

この日の世界のビール博物館 東京スカイツリー・ソラマチ店はハロウィンモード！
店内のあちこちにかぼちゃランタンが飾られていました。
席数はテラス席を含め約350席もあります。

ドイツ、チェコ、アメリカ、ベルギー、イギリスのカウンターもあります。

こちらはベルギーのビアカウンター。
特徴的なグラスがズラッと並べられています。
ベルギーカウンターのスタッフさんは外国の男性でした。肩まであるロングヘアなのに爽やか！

アメリカのビアカウンター！
さすがアメリカ！他のカウンターよりも陽気で開放的な雰囲気です。
ジョッキでガッツリ飲みたくなります。

こちらはイギリスです。
落ち着いていて夜が似合いそうです。スーツ姿の男性同士が飲んでいそうな雰囲気ですね。

わたしたちはテーブル席に案内してもらいました。
強風のため、この日はテラス席がクローズされていましたが、普段はテラスも開放されています。
テラス席からはスカイツリーを眺めることができますよ！

世界のビール博物館のメニューを開いてみます

こちらが世界のビール博物館（東京スカイツリー・ソラマチ店）のメニューです。
どっしりとした本のようになっていてご立派！
メニューの横にあるのはコースターです。
隣のテーブルには違う醸造所のコースターがありました。
これは眺めているだけで楽しいです！

たくさんのビールが写真と一緒に掲載されていて、迷ってしまうこと間違いなし！
迷いすぎてどれをオーダーすれば良いかわからなくなったら、店員さんにオススメを聞くのが良いと思います。
気さくな感じの店員さんばかりでしたので、親切に教えてもらえるはずです。

世界のビール博物館で注文した「日替わりで楽しめるミュージアムセットビール」2,680円

最初に注文したのは世界のビールを5杯飲み比べできるミュージアムセットビールです。
2人でシェアしてちょうど良いくらいの量なのでこれはかなり良かったです。

この日楽しめたビールは
シェンコヴィニペール10（チェコ）
ブルックス ゾットダベル（ベルギー）
ヴァイスビア（ドイツ）
ブラックアウト（イギリス）
キルトリフター（アメリカ）

各国のビールが1杯ずつあるのが良いですね！
この5杯を見るだけでも、ビールってキンキンに冷やして喉に流し込むだけじゃないんだなーということがよくわかります。

チェコのシェンコヴィニペール10

チェコのビールといえばピルスナースタイルの元祖とも言える「ピルスナーウルケル」が有名ですが、シェンコヴィニペール10もピルスナースタイルです。
日本のビールもピルスナースタイルが多いので、どのビールを選んでいいのか判らない時これをオーダーしても良いですね。

【見た目】
ピルスナースタイルのビールの特徴を持った透明度の高いキレイなビールです。
ピルスナータイプの王道を行く！という感じの素晴らしい澄んだ金色。
泡はキメの細かい白。かなり長い間消えることなく泡もちはとても良いです。

【香り】
ホップのキリッとした香りが広がり、日本のラガービールにとても似てます。
さすがピルスナーのルーツといった感じです。
夏に頻繁にキンキンに冷やしてピルスナービールを飲むことが多いからでしょうか、この爽やかなホップの香りで夏の太陽を思い出しました。

【飲んでみた感想】
炭酸のキメも泡と同じで細かく小さいので、辛味を感じにくくゴクゴク飲めます。モルトの味が控えめな分、ホップのパワーが増しているのでピリッとする酸味と苦味があります。空きっ腹のアルコールはオススメしませんが、最初の1杯でおつまみが来る前に飲みたいと思う日本人ウケの良いビールだと思いました。

ベルギー　ブルックス・ゾットダベル（ダブル）

個人的にベルギーのビールは好きなので飲むのがとても楽しみです。
ベルギーの老舗ビール醸造所「ドゥ・ハルヴ・マーン」の看板ブランドビールでもあるピエロがシンボルマークのブルックス・ゾットのダベル(ダブル)です。

ブルックス･ゾットは「ブルージュのお馬鹿さん」という意味です。
ベルギーで昔、水の都ブルージュの人々が時の皇帝に精神病院の資金を願うため、皆で大騒ぎして懇願しました。その事を皇帝は「精神病院を作るよりこの都自体が精神病院のようだ⇒ブルックス･ゾット」と言ったのが名前の由来だということです。
ベルギーといえばトラピストビールが有名ですが、これはトラピストではなく、スペシャルビールに属します。

【見た目】
琥珀色がとてもキレイなアンバーブラウンのビールです。
泡もほんのりクリーム色味がかってます。
泡もちはさほど長くは無いのですがすぐに消えてなくなるという事ではなく、普通のビールの泡持ち加減と同じ程度です。

【香り】
香りはモルト特有のこっくりしたロースト香です。
ローストな香りの中にもホップの酸味を感じました。

【飲んでみた感想】
ぬるくても美味しいビールの一つでもある、ブルックス・ゾット・ダベル。
適温も12度～ということで、冷えてなくても美味しさを味わえます。
今回は他のビールと一緒に冷えた状態で出てきました。ぬるくても美味しい理由が、モルトの香りが飲んだときも口の中に広がり、のどで非常にコクを感じる取れるから。
これは冷えてると逆に判りにくいのですが、冷たい状態でも違ったおいしさがあります。

アルコール度数7.5％と高めなのでゆっくりと飲むことをオススメします。
ゆっくり＝ぬるくなる、ってことになりますね。
案の定この２杯目のダベルで一気に心地よくなっちゃいました！

ドイツ　ヴァイスビア

ドイツ ミュンヘンでいちばん人気があるビールがこのヴァイスビアです。
小麦麦芽のやさしい濁りがいかにもおいしそう！
とてもまろやかで苦味もなく、飲みやすさもナンバーワンなのではないでしょうか。

【見た目】
やや黄色が強い濁りがあるビールです。見た目から穏やかな飲み心地が想像できます。
泡持ちがかなり良いのも小麦ビールの特徴ですが、このヴァイスビアもホワホワとしたかわいらしい泡がいつまでも消えませんでした。

【香り】
とてもフルーティで甘く優しい香りがバナナのような南国フルーツを感じさせます。

【飲んでみた感想】
舌でほんの少しピリッと感じる程度の炭酸としっかり感じられる酸味があり、とても飲みやすいです。

麦のふくよかな風味が口の中いっぱいに広がり、このビールがドイツで愛されている理由がよくわかります。
あっという間に飲み干してしまいました。

ヴァイスビアはビールが苦手な女性でも飲みやすいと言われていますが、本当にそのとおりだと思います。
フルーティな酸味とお腹にたまらない炭酸は食事との相性も良いですし、ビールも会話も楽しみたいときにピッタリです。

イギリス　ブラックアウト

イギリスのスタウト「ブラックアウト」はチョコレートとバニラのような香りが漂う不思議なビールです。

【見た目】
コーラやアイスコーヒーのような深いブラウンです。
泡もブラウンに色づいていて、とてもきめ細かく繊細です。

【香り】
「チョコレートだ！」と思わず言ってしまったくらいチョコレートの香りです。
バニラの甘い香りもしっかり感じます。
ひと口飲んでみると、ほんの少し酸味を含む香りも感じました。

【飲んでみた感想】
まるで甘さ控えめのチョコレートドリンク！
バニラの香りと風味はあるのですが、甘さはほぼ無く若干の苦味を感じます。
風味はしっかりあるのに重い飲み口ではありません。
ちょっと飲んでみて、これはデザートと一緒の方が絶対においしいと思い残しておきました。
温度が上がったらさらに香りが増してデザートと一緒に楽しむビールとしてちょうど良かったです。
食後には紅茶よりもコーヒー派の方におすすめです！

アメリカ　キルトリフター

【見た目】
いかにもガツンとくるビールです！という外観で、ちょっとドキドキします！
モルトの風味が強そうな感じで飲み応えがありそうです。
泡は白に近くとても細かいです。しばらく置いておいても写真の状態だったので長持ちだと思います。

【香り】
ややスモーキーでホップの爽快な香りはあまりありません。
説明にはピートを感じる香りとありましたが、わたしは若い草原っぽいと感じました。

【飲んでみた感想】
アルコール度数は6.5%と若干高めですが、思っていたほどしっかりした感じはありませんでした。モルトとやっぱり草原？を感じます。
飲みやすくはありませんが、そこまで重いというほどでもありません。
スモーキーで土っぽいというか大地感のあるビールなので、食事と一緒にいただくならソースがしっかり聞いたお肉が良さそうです。

世界のビール博物館で頼んだおつまみ「シーザーサラダ 850円」

女子ふたりだったのでサラダを注文してみましたよ。
こちらはシーザーサラダ。850円です。

1人前のパスタ皿のような大きなお皿にたっぷりの野菜が盛られていて、2人でシェアしても多いくらいの量でした。

葉野菜はシンプルですが、大きめにカットされてカリッと焼いてあるパンが口の中でザクザクと音をたてて、とってもボリュームがあります。
上にのっているチーズは削りたてです。しっとりしていてほど良く塩気があっておいしい～！
ドレッシングはそこまで濃い味ではないのですが、ガーリックとアンチョビが効いていていろんな風味が楽しめます。
トマトの酸味と甘みがアクセントになっていて、最後まで飽きないサラダでした。

世界のビール博物館で頼んだビール「ベルギー　ブルックス・ゾットブロンド」300ml　900円

ブルックス・ゾットダベルを飲んだあと、別の国のビールを飲もうと思ったのですが、つい気になってオーダーしたのがブルックス･ゾットブロンドです。

【見た目】
にごりのあるブロンドカラーです。
でもキレイな金色。まさに金髪をイメージさせるような色です。
泡も真っ白です。ダベル同様、キメの細かい泡が沢山できてます。
私は泡を食べてしまいたくなるときがあるのですが、ビールそのものの味をキープするためにいつも我慢してます。このブロンドの泡は余りにも美味しそうだったので、ついつい二口くらい食べてしまいました (笑)

【香り】
すっきりとしたホップのビールらしい香りです。ダベルとの飲み比べになりますが、こちらの方が断然スパイシーな香りがします。
ダベルと違い、こちらはゆっくり飲むのではなく、ゴクゴクと飲みたくなる香りです。

【飲んでみた感想】
わずかに自然発酵を感じさせるナチュラルな酸味があります。使用するホップによるものなのでしょうか。
専用グラスで飲めるのもベルギービールならではの醍醐味です。
たっぷりとグラスに注がれたブロンドは酸味を感じつつ口当たりが優しいビールでした。

世界のビール博物館期間限定メニュー「オクトーバーフェスト 肉盛りプレート」

私たちがココに行った季節は秋風の爽やかな10月。
そうです、ドイツでは「オクトーバーフェスト」といって盛大なビールのお祭りが繰り広げられる季節なのです。
今日の世界のビール博物館でもオクトーバーフェストにちなんで期間限定メニューがありました。

肉食女子の私たちはメニューを見てすぐに「オクトーバーフェスト肉盛りプレート　3200円」をオーダー。
４種類のウィンナーとローストチキンのハーフサイズにザワークラウトの盛り合わせです。

オーダーしてから２０分はかかるということですので、ビールより先に頼んでおくと良いかもしれません。お店の人はとっても丁寧に教えてくれるので判らないことはじゃんじゃん聞いても大丈夫です。

４種のウィンナーのうち、最長のものはなんと２０cm！数字で書いてもなかなか真実味が沸かない、という方は是非写真を見て下さい♪スマホと比較してみました。

またはご自分の二の腕の長さ、どのくらいありますか？私は23.5センチですがそれより３センチ前後引いたくらい、その長さです。

酸味の効いたパテ状になったソーセージには目玉焼きが乗っていてマイルドな旨味を味わえます。

別のスモーキーいっぱいのソーセージは、日本人が好みの「パリ！」とした皮、でも中は柔らかくてジューシーなので口当たりがまろやかです。
4本目はハーブの入ったあっさりテイスト。臭みが無く、ハーブの香りも主張しすぎてないので食べ易いです。

ローストチキンはハーフサイズですがなかなかの量です。
肉食女子２人でも半分ずつしたらちょうど良いサイズでした。
家だったらカブりついてるのにね～と言い合いながらフォークで頑張りました。

ソーセージやビールの合間に食べたのがザワークラウトです。
実は食べるの初めてでした！「ドイツ製キャベツの漬物かあ」と思ってたのですが撤回します！
美味しかった。酸味があり、歯ごたえはフワッ、そしてすぐにシャキッときます。
この酸味と絶妙な塩加減は、胸焼けしがち、でも食べたがり、飲みたがりアラフォーには是非オーダーをオススメします。
ザワークラウトは単品でもありますが、肉盛りプレートにはたっぷりの量が添えられていました。

この肉盛りプレートは、ソラマチで働く女子にもかなり人気があるらしく、帰りに寄ったショップの店員さんに世界のビール博物館に行ったよ～と報告すると、「肉盛り食べました？あれ良くないですか？？」と興奮気味に、ビールよりも先に肉盛りプレートの話がでました。
1日立ち仕事で疲れた身体を、ビールと肉盛りで癒す女子会を開催することもあるそうですよ！

2人だとメインはこれだけで満腹になりますが、もっと大人数だったら他の食事も楽しめるので、ぜひオーダーしてくださいね。
店員さんがおっしゃっていたように、本当に20分くらいかかったので、最初に頼んだのは正解でした！

世界のビール博物館で注文したビール「イギリス クロプトンエンデバー 250ml」750円

4種類のホップが贅沢で爽やかなビールイギリスのクロプトン エンデバーです。
キャプテン・クックが指揮した英国軍艦エンデバー号が作られたヨークシャーの地ビールです。
海の男からイメージされるような荒々しいビールかと思いきや、アルコール度数は3.6%とかなりやさしく、繊細で花を思わせる味わいでした。
海の男というよりも英国紳士のよう？

【見た目】
少し白濁がありました。
この濁りがなんとも贅沢で、高級ビールのような雰囲気があります。

【香り】
ハチミツのような甘さを感じました。
ホップとモルトのバランスがとても優雅です。

【飲んでみた感想】
落ち着いた甘さとかなりやさしい炭酸が上品です。
ホップの風味を楽しみにしていたのですが、モルトもしっかりと感じられました。
風味がわかりやすいビールですがアルコール度数が低いことと、サラリとした飲み口を持ち合わせていてとても飲みやすいです。
炭酸がかなり抑えられていて食後のお腹にどっしりと溜まることがありません。

飲み始めの1杯としては物足りないかもしれませんが、満たされたお腹にはちょうど良かったです。

世界のビール博物館で注文したデザートは2品

シメはやっぱり女子なのでスイーツです。
ビアバーでスイーツって頼んだことなかったけど、今日は特別＆別腹全開です。

ストロベリー＆バニラサンデー　780円

私がオーダーしたのは「ストロベリー＆バニラサンデー　780円」。

ストロベリーアイスと２種類の歯ごたえのバニラアイスに４つに割った大きさのオレオクッキーとマーブルチョコがちりばめられていて、見た目がとにかく可愛い！

ストロベリーもバニラもさっぱりしていてチョコ、ストロベリーソースと絡めて食べると甘さがちょうどよくプラスされて、いくらでも食べれます。
アイスで頭がキーンとなりそうになったらオレオをつまみます。アイスにディップして食べてもビターなオレオにも甘いアイスはマッチします。

ベリーコブラー 780円

こちらはベリーコブラー 780円です。
コブラーはアメリカのご家庭で作られる定番デザートで、フルーツが使われているパイの総称です。

サクッとした温かいパイと冷たいバニラアイスに生クリームとベリー、そしてカラメルが添えられています。
バニラアイスのとろける食感とパイのサクサク、全体的な甘さとベリーソースの酸味、そしてカラメルの甘さとほろ苦さ・・・。
いろんなコントラストが口の中でひとつになって、デザートなのにバクバク食べてしまいたくなります！

世界のビール博物館のベリーコブラーは、上品なのに満足度の高い仕上がりで、残しておいたブラックアウトのビターな感じともよく合いました。

これらのメニューは２人で仲良く味見し合いながら行ないました。
とてもワイワイと楽しい呑みタイムを過ごせますので、友達と、またはデートにも最適なビアバーだと思います。

気になるお会計はいくら？

ビールがミュージアムセットビール（５杯）、クロプトンエンデバー、ブルックス・ゾットブロンド。
食事がシーザーサラダ、オクトーバーフェスト肉盛りプレート。
デザートがベリーコブラー、ストロベリー＆バニラサンデー。
この合計７点で、お会計は11,808円でした。
さすがスカイツリー価格。お安くはありませんね！

世界のビール博物館 東京スカイツリー・ソラマチ店総合的な感想

ここからは、世界のビール博物館 東京スカイツリー・ソラマチ店に感じた率直な感想をお届けします。

世界のビール博物館 アクセスの良さ

ビールを飲むなら公共交通機関の利用は必須ですが、バス・電車でも行きやすく、アクセスの良さは抜群です。
世界のビール博物館はプラネタリウム「天空」がある7階にあります。天空の看板は各階にありますので、目印にしてください。
ソラマチはとても広いので迷っちゃうかもしれませんが、迷っても楽しい施設です。

世界のビール博物館 東京スカイツリー・ソラマチ店「店内の印象」

平日ということもあり席は半分以上があいていて、時間がゆっくり流れていきました。
世界のビール博物館の店員さんの服装がそれぞれの国の民族衣装で、とても可愛かったです！
テラス席や窓に近い席は埋まりやすいようなので、ぜったいテラスが良い！などの希望があったら予約した方が良いと思います。

各国をモチーフにしたカウンター席もありますが、どの席を取っても全てのビールを楽しむことができます。

店内は全席禁煙です。
テラスがオープンしているときだけ、喫煙スペースが解放されます。

ビアレストランですがソフトドリンクもありますし、とにかく店内が広くテーブル席同士もゆっくりしていますので、時間帯によってはベビーカーやお子様連れでもゆっくりできると思います。

世界のビール博物館「ビールのラインナップ」

食べログ（世界のビール博物館）によりますと、世界のビール博物館のドリンクの種類は94種類とのことです。
本当に目移りするくらいたくさんの種類がありますので、ご不満に思うことは無いと思います。

品数が多く書ききれないためだと思いますが、メニューに記載されている商品の説明がやや少なめでスタイルの記載が無いものもあります。
わからないことは遠慮なくスタッフさんに聞きましょう！

世界のビール博物館 食事のラインナップ

軽いおつまみからしっかりした食事、デザートまで豊富です。
せっかくなので、メインは豪快なバーベキューやスペアリブ、ドイツ直輸入 グリルソーセージなどガツンとした肉料理をいただいてみてください。
世界のビール博物館ならではのこだわりのあるワイルドメニューは、ハラペコの男性でも満足だと思います！

世界のビール博物館「価格の感想」

やはり観光客が多い場所柄でしょうか、正直、値段だけを見るとお高めだと思います。
ビールは250mlで850円、500ml 1,450円などのちょっと戸惑ってしまうお値段のものが多く、サラダひとつとってもいちばんお安いのがシーザーサラダで850円という価格はお安くはありませんよね。

それから、世界のビール博物館の公式サイトに「当店ではサービス料として飲食代金の10%（税別）を頂戴しております。」との記載があります。
つまり、純粋な飲食代金にサービス料10%と消費税8%が加算されるということに。

スカイツリーと眺めの良さのロケーションの良さは満足度が高いですが、単価も高めなので、お財布が厳しいときにはちょっと辛いかも？

どんなシチュエーションがオススメ？

オススメはやっぱりカップルやご夫婦でのデート！
わたしたちが行った日もテラス近くの窓際の席にはカップルがいましたよ。
景色の良さはこの場所ならではで、スカイツリーは何度見てもやっぱり圧巻です。

ビールがメインのお店ではありますが、大人っぽいお店というわけでもありませんので、学生カップルでもお財布次第で気軽に行けると思います。
個室ではありませんが、席がわりとゆっくりと作られているので、ふたりだけの時間を邪魔されることもありません。
夜景もとても美しいので、夜のデートにもピッタリですね！

男性同士の組み合わせは見かけませんでした。
よほどビールが好きじゃないとスカイツリータウンまで来ないのかな？
ボリューミーな食事もあって、街中のビアバーほど独特の雰囲気じゃないので、男性同士でも楽しそうですけど！

それから、女性同士もかなり良いですよ！
ビールの種類も多く、アルコール度数が低めのものやフルーツビールもありますのでガンガン飲みたい女性とちょっぴりお酒が苦手な女性の組み合わせでも、どちらも気兼ねすることがありません。
施設の中ということもあって、お手洗いもゆったりしていますし、待ち合わせ前や飲食の後のショッピングにも困りません。

大人の女性同士にもオススメです。
大人の女性の？わたしたちは飲み会を終えたあと、1階ずつ下りながら一緒にお買い物して、ひとりは帰宅、もうひとりはショッピングを続けました。
飲み会が終わったあと、別行動でこんな自由な過ごし方ができるところも、年齢を重ねた女性同士にオススメしたい理由です。

世界のビール博物館「東京スカイツリー・ソタラマチ店」全体的な感想

広々した店内と高い天井がとても気持ちの良いお店でした。
スカイツリータウンというちょっと特殊な空間にあるので、ここに行くだけで気持ちがワクワクすること間違いないです。
ソラマチタウンを眺めながらエレベーターを上るに従って、気持ちも高ぶります！

博物館という名ですが広大なビアレストランなので、もちろん入場料も要りません。
開放的なテラスに席を取ればビアガーデン気分を味わえると思います。
11時からこれだけの量が飲めるビアバーはとても珍しいので、ビール好きさんは2度3度と行きたくなると思います。
ここでしか味わえない樽生ビールやボトルビールもあるので、お目当てのビールがあるなら行くしかありません！

ただ、残念なことにこの日わたしが楽しみにしていたビールはなんと品切れだったんです。これが唯一この日残念なことでした。
どうしても飲みたいビールがあったら、電話で確認した方が良いかも。
わたしが世界のビール博物館に行ったのは2度目ですが、今度行ったらどんなビールを飲もうか今から楽しみです！