凍らせたトマトを使ったフローズンレッドアイをエビスビールで作ってみた

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凍らせたトマトを使ったフローズンレッドアイをエビスビールで作ってみた
ビアカクテルでもフルーツを使ったフルーツビアとも言われるものはなんと言っても口当たりが優しいです。
ビールの持つシュワシュワした清涼感を味わいつつ、アルコール度数も果物を加える分抑えられ、カクテル感覚で飲めるということで最近はとても人気です。

今回はトマトを使ったビアカクテル「レッドアイ」のレシピです。材料は凍らせた生のトマトとエビスビールを使ってフローズンレッドアイを作ってみました。また、レッドアイに卵黄と塩コショウを入れたバージョンも試してみました!果たして味は?風味は?レッドアイに合うおつまみも紹介したいと思いますのでよろしければご覧ください。

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レッドアイってどんなビアカクテル?

レッドアイはピルスナータイプの、のど越しサッパリ系ビールとトマトジュースのコラボカクテルです。
そもそもレッドアイは迎え酒的な存在でした。

トマトに含まれるリコピン成分がアルコールを摂取する際に増えるアセトアルデヒドという二日酔いの原因を抑える作用があります。二日酔いで目が充血!という状態の人にオススメだという意味でその名がついているそうです。

もちろんそれだけでなく、トマトジュースのサッパリ感も二日酔いには効果的かも!

普通にビールやお酒を飲む前にレッドアイを飲めば二日酔い対策になります。また、トマトジュースに含まれるクエン酸は、お酒で荒れた胃の粘膜を修復してくれます。

アルコールによる疲労をアルコールで迎え撃つ!逆転の発想ですね。こういうの好きです(笑)。

ピルスナータイプのビールで手軽に手に入るものといえば「キリンラガービール」「サッポロ黒ラベル」「アサヒスーパードライ」「サントリーエビス」あたりですね。

今日はエビスビールでトライです^^
しかも凍らせた生のトマトも入れてた「フローズンレッドアイ」を作ります!

ビアカクテル「フローズンレッドアイ」を作ってみます

【用意するもの】
・エビスビール 100cc
・トマトジュース 100cc
・生トマト(冷凍庫で1日凍らせる)  1個
・あればセロリ 1本
・グラス
・バースプーンまたはマドラー
ビアカクテル「フローズンレッドアイ」を作ってみます
レッドアイ用意するもの

上記の他にお好みで、
・タバスコ
・塩コショウ
・卵黄 1つ分


フローズンレッドアイレシピ【手順】

1. トマトジュースを入れます。
トマトジュースを入れます
2. グラスにすりおろした冷凍トマトを入れます。
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3. ビールをトマトジュースと同じ量入れます。
ビールをトマトジュースと同じ量入れます
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4. 軽く混ぜます。(ステアといいます)

マドラーの代わりにセロリがあればグラスに差してレッドアイの出来上がりです!
今回トマトジュースだけでなく摩り下ろしたトマトも入れたので、この後にビールを生トマト分追加しました。
レッドアイの出来上がり
グラスにたっぷりのレッドアイが完成しました。

更にアイテムを追加できるなら、本来はこの状態になんと卵黄を一ついれます。

レッドアイの語源の一つとして上記の【充血した目】の他にこの卵黄が真っ赤なカクテルの中からこちらを覗いている目のようだという意味もあるみたいですね。

後程、卵黄も入れてみますが、まずは卵黄なしのレッドアイを飲んでみたいと思います。


レッドアイ(卵黄なし)を飲んでみます

【見た目】
ビールの泡とフローズントマトのシャリシャリした印象がとても涼しげで、期待度が高まります。
子どもが間違えて「美味しそう!飲んでもいいの?」と聞いてくるくらいの美味しそうなフローズンビアカクテルです。
(飲めませんよーと言っておきました^^;)

【香り】
青みのあるトマトの生き生きとした甘酸っぱい香りが広がります。
ピルスナーのほどよい清涼感もあり、トマトとも非常にマッチしています。

【味】
飲んでみると、最初に口に広がるのはやはり生のトマトのみずみずしさ。
でも直後にほろ苦いのど越しが追いかけてきて、それが楽しくてついつい二口、三口連チャンしちゃいました。
思ったよりトマトジュースのトロミが前面に無く、とても飲みやすいです。



トマトジュースに塩コショウを入れるのは必須という人。何を隠そう私もその1人。
せっかくなのでレッドアイにも塩コショウ、そして、ここにいよいよ卵黄を投入!なんだか調理している気分です。

レッドアイに卵黄・塩・コショウを入れて飲んでみます

レッドアイに卵黄・塩・コショウを入れて飲んでみます
ビアカクテルというより、栄養補給飲料(アルコールつき)って感じですね。
軽くステアしてから飲んでみると、ほとんど味は野菜ジュースです。

胡椒のスパイシーな風味と、卵黄を入れたことで見た目はサーモンピンクになりました。味の方もビールのほろ苦さは更にマイルドになりましたが、アルコールのツンと鼻にくる香りは消えないのでとてもまろやかなビアカクテルに仕上がりました。


ビアカクテル「レッドアイ」に合うおつまみ

トマトを基本にしてビールにも合うおつまみを考えてみました。
しかも簡単に出来るのが一番かなと、トマトにベーコンと小松菜、ジャガイモのソテーを作りました。
これには粉チーズを振って塩コショウで味を整えてグリルに入れて6分少々で出来上がりです。
ビアカクテル「レッドアイ」に合うおつまみ
ベーコンやジャガイモのコクのある味に甘酸っぱいトマトとレッドアイが交互に舌を楽しませてくれます。

レッドアイを作ってみた感想

気になるのがカロリーですね。
エビスは100mlあたり42kcal。
トマトジュースは同じ100mlで約19~20キロカロリーです。
単純に足しても61~62キロカロリー。
それに塩コショウや卵黄なども入れると更に増す、と言う感じです。

思ったより低いけど、だからといって大量に飲んだら翌日はちゃんと体重管理はしておきましょうという値ですね。

ところでレッドアイを飲んだ素直な感想を一つ。
飲んでいて思ったのですが、レッドアイはやはり、迎え酒にうってつけだなと思います。
さて飲むぞ!というより、だいぶ飲んだなーというところでおすすめのビアカクテルです。

アルコールを柔らかいクッションで包む、そんなイメージを持ってください。
ほろ酔いよりもう少し酔いが進んでいるときにレッドアイを飲むと逆にすっごい美味しく感じます。

最近はアサヒビールさんが「レッドアイ」というカクテル名そのもので商品化してます。トマトやトマトジュースが無くても缶をプシュっと開ければすぐにレッドアイが楽しめるなんて便利ですねー。

レッドアイだけでなく沢山のビアカクテルが手間なくすぐ飲める良い世の中ですが、今日は敢えて生トマトや卵黄なども使って出来たてホカホカ(冷え冷え?)のレッドアイを堪能しちゃいました。

みずのきめぐみ

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