満月のビール「BLUE MOON」(ブルームーン)レビュー

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「BLUE MOON」(ブルームーン)レビュー
2015年7月31日の「ブルームーン」、ご覧になりましたか?
今日は3年に1度のブルームーン観測を記念して、ブルームーン・ブリューイングカンパニー 「BLUE MOON」レビューをお届けします!このビールの味や風味、合うおつまみなど詳しくレポートしていきたいと思います。

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ブルームーン・ブリューイングカンパニー 「BLUE MOON」の基本情報

銘柄(商品名):「BLUE MOON」ブルームーン
醸造所名:ブルームーン・ブリューイングカンパニー
原産国:アメリカ
アルコール度数:5.5%
原材料:麦芽、ホップ、小麦、オーツ麦、コリアンダーシード、オレンジピール
ビールスタイル:ベルジャンホワイトエール
内容量:355ml
カロリー:46kcal /100ml
参考価格:350円


ブルームーン・ブリューイングカンパニー 「BLUE MOON」の味や風味

<外観>
少し黄色みがかったオレンジ色。小麦が使用されているので白濁もありますが、にごっているというよりはオレンジ色に近いです。
BLUE MOON外観

<飲む前の香り>
オレンジの爽やかさの中にほんの少しピリッとしたスパイスを感じます。

<飲んだ時の香り>
やはりオレンジ。ただ、オレンジを絞ったような強烈な印象ではなく、とても穏やかでクセのない甘い香りです。

<BLUE MOONの味>
シロップに漬けたオレンジピールのような安心感のある甘さと優しい苦味を感じます。酸味はほぼありません。炭酸も穏やかで、食事と一緒にいただいてもお腹が張ることが無さそう。

<BLUE MOONの飲みやすさ>
大変飲みやすいです!
オレンジを使ったビアカクテルのようなしっかりとしたオレンジ感ではなく、柑橘類の皮のようなほろ苦さがアクセントになっているところが大人のドリンク!

<BLUE MOONに合いそうな料理>
野菜との相性がとても良さそうです。
ピリッと辛みの効いたラディッシュを使ったサラダ、クセの少ない大根、バーニャカウダなど、幅広い野菜料理と楽しめそうです。
クセの少ないチーズにフルーツをトッピングしたり、パンケーキのフルーツソース添えなどもよく合います。

とても繊細なビールなので、がっつりとした食事と一緒よりもピンチョスのようなちょっとしたおつまみなどで味わいましょう!
女子会の手土産にも喜ばれると思います!

<総合評価>
★★★★☆


ブルームーン・ブリューイングカンパニー 「BLUE MOON」のレビュー

ブルームーン・ブリューイングカンパニー 「BLUE MOON」のレビュー
BLUE MOONはベルギービールにインスパイアされて開発されたビールですが、伝統的なベルギービールにこだわらない製法で作られていて、革命的で斬新。
「ワインのように楽しめるビール」というフレーズがまさにピッタリの「BLUE MOON」は、新しさの中にどこか懐かしさを感じる、とても気持ちが落ち着くビールです。

オレンジの香りには、緊張を和らげたり落ち込んだ心をほぐしてくれる作用があると言われていますが、「BLUE MOON」からも気持ちが明るくなるような味わいを感じます。

BLUE MOONの原材料にはオレンジピールも使われていますが、感じるのは香りと柔らかな苦味で、オレンジのフレッシュで強烈な酸味はほぼありません。
甘さもフルーツビールのような華やかな甘さともちょっと違い、どこまでも穏やか。

口あたりは軽くクリーミーですが、アルコール度数は5.5度と若干高めなので、心地良く酔うこともできます。
小麦を使ったビール独特の柔らかさとオレンジの穏やかな苦味は、女性が思い切り楽しめそうなビールです。


ブルームーン・ブリューイングカンパニー 「BLUE MOON」人気の理由

「ビール造りはアートである」はブルームーン・ブリューイングカンパニー創始者のキース・ヴィラ氏の信条でもあります。
「BLUE MOON」の名前の由来は「こんなに素晴らしい味は奇跡!(Once in a blue moon!)」と試飲会で言われたことからついたのだとか。

こういった背景も面白いのですが、パッケージを見てもわかるように「BLUE MOON」には飲み方まで独特なこだわりがあります。
「BLUE MOON」飲み方

「BLUE MOON」は無ろ過のビールなので、ボトルの底に酵母が溜まっています。
そこで酵母をボトル全体に満遍なく行きわたらせるために栓を開ける前にボトルを静かに転がしてから開栓するのが正しい飲み方。

ボトルをそっと倒してコロコロと転がすこの行為が「BLUE MOON」を楽しむためのひとつの儀式みたいでとても楽しい!

「BLUE MOON」をいただくときは、絶対にグラスに注いできめ細かな泡と優しいオレンジの香りも楽しみましょう!


オレンジガーニッシュ?

「BLUE MOON」をいただくときにぜひ一緒に味わいたいのが、原料にもなっているオレンジ!

輪切りにしたオレンジに切り込みを入れてグラスに飾っても良いし、果汁をしぼってグラスの中に落としても大丈夫。
「BLUE MOON」はオレンジを添えることで完成するのだそうです。

輪切りのオレンジをグラスに飾ると「BLUE MOON」に満月がぽっかりと浮かんでいるように見えますよ!
カクテルのような雰囲気も楽しめますので、「BLUE MOON」を家飲みするときにもぜひどうぞ!

■添え物はレモン・ライムじゃだめ?
オレンジの添え物(オレンジガーニッシュ)はブリュワーがとても大切にしているものです。

ビールにレモンやライムを入れる飲み方もありますが、「BLUE MOON」に添えるならやっぱりオレンジがピッタリ。

なぜなら、レモンやライムは酸味が強すぎるから。「BLUE MOON」自体にもともと酸味が少ないので、刺激が強い果汁を入れてしまうと風味を損ねることになります。

雰囲気だけでなく、香りや風味を楽しむ意味合いもあるので、添えるならオレンジにしておきましょう!


お店で楽しむ「BLUE MOON」

2013年から日本で販売している「BLUE MOON」ですが、現在ではボトルだけでなく樽から注いでもらえる「BLUE MOON」もあります。

表参道にある Seasons Stand by BLUE MOONは「BLUE MOON」出店のお店です。
「BLUE MOON」にぴったりの季節ごとのフードなども一緒に楽しむことができるので、ペアリングの参考にもなりそうですね!

■「BLUE MOON」を樽で提供しているお店
・Seasons Stand by BLUE MOON
・MONSOON CAFE表参道
・ベアーズコーヒー
・代官山 蔦屋書店 Anjin
・アボットチョイス(渋谷)
・THE GRUB 代々木上原 (ザ グラブ)
・Cataratas
・Wailele(ワイレレ)
・サン フランシスコ ピークス (San Francisco Peaks)
・タワーダイニング恵比寿店
・目黒リパブリック
・ブルックリンダイナー中目黒
・アシエンダ デル シエロ
・CLASKA
・BRASSERIE LE DUC
・Craft Hands(麻布十番)
・37 Steakhouse & Bar
・SHAMROCK(六本木)
・LEGEND Sports BAR
・Cafe La Boheme 白金
・I/R Second House
・クラフトビアバル IBREW WIRED
・Craft Beer Market虎ノ門
・BIERREISE’98
・Craft Beer Market三越前
・バリッシモ有楽町店
・COVA TOKYO
・Craft Beer Market神保町
・Craft Beer Market淡路町
・Craft Beer Market神保町テラス
・アボットチョイス(池袋)
・Bar&kitchen UD
・ラ・カシェット
・麹町ダイナー
・DRAFT CRAFT
・DRAFT KING
・ロングボードカフェ(お台場)
・Craft Beer Market吉祥寺
・ハーフヤード 田無店
・Craft Beer Market 高円寺
・ZOO
・ロンハーマン逗子マリーナ店
・MONSOON CAFE舞浜イクスピアリ

現在のところ首都圏のみの樽提供ですが、これから徐々に広まってくるのではないでしょうか?


「BLUE MOON」は中身で勝負しているビール

「BLUE MOON」は中身で勝負しているビール
「BLUE MOON」はボトルの雰囲気がとても都会的で、カフェなどがよく似合うビールですが、そのルーツは野球場にあります。

もともと醸造所が野球場の中にあり、観客が飲むためだけのビールを造っていたのだそうです。当初は醸造所の名前も草野球を意味する「サンドロット・ブリュワリー」でした。

「BLUE MOON」は話題性ではなく、中身でしっかり勝負しているビールです。
価格も350円程度とクラフトビールとしてはわりと良心的なお値段なので、見かけたらぜひ試してみてくださいね!

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