コエドビール紅赤(Beniaka)はさつまいもが原料?飲んだ感想

コエドビール紅赤(Beniaka)はさつまいもが原料?飲んだ感想

めっきり寒くなってしまって、ビールの量が減った・・・という方にオススメの「コエドブルワリー紅赤–Beniaka–」をご紹介します!

スポンサードリンク

コエドブルワリー 「コエドビール紅赤–Beniaka–」の基本情報

銘柄(商品名):コエドブルワリー紅赤–Beniaka–
醸造所名:コエドブルワリー
原産国:日本 埼玉
アルコール度数:7.0%
原材料:麦芽、さつまいも、ホップ
ビールスタイル:インペリアル・スイートポテト・アンバー
内容量:333ml
カロリー:記載なし
参考価格:421円


コエドビール紅赤(Beniaka)の味や風味

<外観>
コエドビール紅赤(Beniaka)の味や風味
無ろ過のビールなので、もっと酵母の濁りがあるのかなーと思っていたのですが、ほぼありありません。見事に透明感のあるアンバーです。
泡もうっすらとアンバーに色づいています。

<飲む前の香り>
お芋さんの香りがすることを疑っていなかったのですが、ビックリするほどフルーティ!
それもリンゴやドライフルーツを思わせるようなすっきりとした甘い香りなんです。
すごく不思議です。

<飲んだ時の香り>
これはかなり珍しいビールだと思います。
焼きリンゴのような甘く香ばしい香りがします。
ホップの香りはあまりありませんが、麦の甘さと香ばしさはしっかり感じます。

<コエドビール紅赤の味>
甘さのある穏やかなビールです。
フルーティで落ち着いていて、やや温度が高い方がぜったいにおいしいはず!
何かに似ているな~と思ったのですが、シメイ・レッドなどのトラピストビールに近いような気がします。
芳醇で贅沢なのですが、日本人の口に重過ぎない飲みやすさがあります。

<コエドビール紅赤の飲みやすさ>
アルコール度数が7.0%とビールにしてはやや高めなのですが、甘めのコクを持ちつつもしつこすぎないので、わたしは飲みやすいと感じました。
トラピストビールが好きな方は絶対好きですよ!
わたしも大好きです。新しいのに懐かしい、どこか安心します。

<コエドビール紅赤に合いそうな料理>
難しいです!香りやフルーティな雰囲気を大事にするなら、シナモンアップルパイなどのスイーツが良いと思います。
わたしはものすごくシナモンが欲しくなりましたが、スパイスの効いたガッツリした肉料理にも耐えられるくらいしっかりした風味があるので、スパイシーな赤ワイン煮込みなども良いと思います。
クリスマスのターキーにもものすごく合うと思います。
今年のクリスマスには、コエドビール紅赤を用意しようと今決めました!

<総合評価>
★★★★★(星5つ)


コエドブルワリー 「コエドビール紅赤–Beniaka–」のレビュー

コエドブルワリー紅赤をわたしがいちばんおいしい!と思った瞬間の温度はなんと12.4度。
003koedobeniaka
けっこう高めですよね。
これくらい温度が上がった方が香りも風味もよくわかります。

コエドビール紅赤の最大の特徴はさつまいもを使ってあることなのですが、お芋の風味はほぼ感じませんでした。

最初のひと口目で焼き芋のような香ばしさをフワッと鼻で感じましたが、それ以降はフルーツ感が強く、さつまいもの風味は影を潜めました。

代わりに、リンゴのような爽やかな甘さとドライフルーツのような凝縮された甘みをしっかり感じます。麦の甘さというよりもフルーツの甘さがおいしいビールです。

リンゴと言っても蜜がたっぷりであま~いシャリシャリした「ふじ」のようなものから、シャキシャキの食感が魅力的な「秋映(あきばえ)」などいろいろありありますよね。わたしが感じた紅赤のリンゴ感は、カリッ!シャキッ!としつつも甘い果汁が滴り落ちるような実が詰まったリンゴちゃんです。

リンゴもフルーツも入ってないんですけどね(笑)
この複雑な味わいがビールのおいしさであり魅力です!

日本のビールを海外の方が飲んだら「薄い」と言われることがよくあります。
これは日本のビールの良い特徴なんです。ビールの季節の日本は暑いし湿気が多いし軽やかなビールが気候にあっているんです。
この狙いと同じように、コエドブルワリー紅赤はあえて軽めに仕上げてあるような印象です。
味わいは最後までフルーティでリンゴ&ドライフルーツの濃厚な甘さがあるのですが、ボディは本当にスーッと軽いんです。

しかしながら、これだけならフルーティで軽いおいしいビールなのですが、忘れてはいけないのがアルコール度数です。
7.0%という数字はビールにしては決して低い数値ではありません。
おいしいおいしいと思って飲みすすめるうちにいつの間にか酔っ払っていました。

かなり空腹で飲んだからかもしれませんが、おいしすぎて飲むペースが今日はすごく早かった気がします。
この十分なアルコールが紅赤の更なる魅力です。満足度を上げてくれます。
004koedobeniaka

わたしはビールが大好きで、ピルスナーからラオホまでなんでもおいしーい♪と思ってしまう雑食タイプなのですが、コエドブルワリー紅赤は本当に考えられていて、日本が世界に発信するビールとして、日本人として応援したくなる、これからも印象に残るビールだと思いました。
最後の1滴までおいしく、世界が認める繊細な技術や舌を持つ日本でしか作れないビールだと思います。
ここ最近、IPA最高!と、ホッピーなビール至上主義だったことをちょっと反省しました。
あれはあれでおいしくて大好きなのですが、知らず知らずのうちにホップの魔力の虜になっていたことにハッと気づかされました。

海外に憧れて日本の良いところを忘れてしまっていた・・・なんて大袈裟でクサいですが、ホントにそんな気がした1杯でした。

コエドビール紅赤を飲んで、日本人の目線でしっかりと考えられた心配りのあるビールのおいしさがわかるビール好きでありたいと改めて感じました。
原点に返らせてくれたビールです。
ごちそうさまでした!

コエドブルワリー紅赤–Beniaka–はオリジナルのスペシャルビール

005koedobeniaka
コエドブルワリー紅赤–Beniaka–は発泡酒に分類されますが、このサイトでも何度もお伝えしているとおり、副原料に指定外のもの(さつまいも)が含まれているため、酒税法上は発泡酒になります。
しかし!テイストはまぎれもなくスペシャルビールです。

スタイルを「インペリアル・スイートポテト・アンバー」とご紹介しましたが、これはもうオリジナルスタイルと言い換えることができます。
どのビールも同じことが言えるのですが、紅赤も、他に代わるものが無い唯一無二のビールです。


2015年2月にリニューアルした紅赤-Beniaka-

紅赤は、2015年2月には1度リニューアルしています。
味を大幅に左右する大幅リニューアルなので、最近のコエドビール紅赤を飲んでいない方はぜひどうぞ!
変更点はこちらです。

【新紅赤の原材料】麦芽、さつまいも、ホップ
旧紅赤は糖類、さつまいも、麦芽、ホップでした。

【新紅赤の製法】エール酵母、無ろ過
旧紅赤はラガー酵母、ろ過ありでした。

【酒類区分】発泡酒、麦芽比率50%以上
無ろ過になったことから、保管は要冷蔵、賞味期限は4ヶ月となりました。

酵母も発酵方法もろ過の有無も変わったということは、より新しく芳醇な味わいになったということ。

コエドビール紅赤–は、フルーティな爽やかさを持ちつつも重過ぎない繊細なビールです。
秋のお芋の季節だけでなく通年で製造販売していますが、やっぱり寒い季節に少し温度を上げていただくのがベストだとおもいます。

ベルギービールのトラピストスタイルに挑戦してみたけど、重すぎたという方にもオススメします。
リニューアルした紅赤は、今シーズンイチオシのビールです!

Juneやよい

スポンサードリンク

このページの先頭へ