酸味のあるホワイトビールに合うおつまみレシピ5選

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ホワイトビールに合うおつまみレシピ
ホワイトビールは他のビールに比べると、苦みが少なく、酸味がやや強めのビールです。酸味といっても「酸っぱい!」というより清涼感があるイメージを持つと良いと思います。

女性やビールを初めて飲むという方にもとても飲みやすいビールです。

一般的なビールが大麦を原料にしているのに対し、ホワイトビールは小麦を主原料としているのも特徴です。ホワイトビールは栓を開けた瞬間にフワ~ッとフルーティーな香り(アロマ)を感じます。

味はただの酸味だけではなく、果物の甘さ、柑橘系の爽やかさがありますので白ワインよりさっぱりしたのど越しで何杯も飲みたくなります。

そんなホワイトビールには、ビールそのものと同じ味わいを持つお酢やレモンなどを使った、”酸味のある爽やかな味付け”のおつまみがよく合います。

今回は「ホワイトビールに合うおつまみ」についてご紹介していきたいと思います。


もくじ


ホワイトビールに合うおつまみ「絹豆腐ハンバーグ」

ホワイトビールに合うおつまみ「絹豆腐ハンバーグ」
ヘルシーなハンバーグとしておなじみの豆腐ハンバーグ。

普通のハンバーグよりも豆腐が含まれることによって食感が軽くなり、爽やかな酸味のあるホワイトビールとの相性も良くなります。

ダイエットにもおすすめのヘルシーなハンバーグなので、女性にもおすすめの一品です。

「絹豆腐ハンバーグ」の作り方

<材料>
豚挽肉 180g
絹豆腐(3つパックになっているサイズのもの1丁)
玉ねぎ1/2個
塩 少々
顆粒の和風だしの素 少々
粒マスタード お好みの量
オリーブオイル 少々

まず絹豆腐1丁を水切りします。そこまできっちりと水切りをしなくても大丈夫なので、絹豆腐にキッチンタオルを巻いておくぐらいでOK、とにかく軽く水切りをしておきます。
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玉ねぎ1/2個はみじん切りにします。耐熱容器にみじん切りにした玉ねぎを入れ、ラップでフタをし、電子レンジで3分~4分加熱します。
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玉ねぎに全体的に火が通ったら、そのまま冷ましておきます。

次に豚の挽肉180gをボウルに入れ、そこに先ほど水切りしておいた絹豆腐、冷ました玉ねぎのみじん切りを入れ混ぜます。空気を入れるように混ぜていってください。そこに顆粒の和風だしの素少々、塩少々を入れ、さらに混ぜます。
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混ざったら適当な大きさに分けて食べやすい大きさに形作ります。

熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、形作った豆腐ハンバーグのタネを入れ、焼いていきます。
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フタをして中火で焦がさないように注意しながら中まで火を通していきます。

焼きあがったら、お皿に盛り、粒マスタードを添えて完成です。いただく時は、粒マスタードを上に載せてくださいね!


「絹豆腐ハンバーグ」レシピ’S ポイント

今回の豆腐ハンバーグで使った豆腐は絹豆腐です。よく豆腐ハンバーグには木綿豆腐が使われることがありますが、絹豆腐だとよりなめらかさが出せるようになります。

今回は卵を使用していませんが、絹豆腐を使うことで、卵で出すフワフワとした食感が表現できます。

それから豆腐ハンバーグに入れる玉ねぎを今回は電子レンジを使って作っているのもポイントです。通常ハンバーグを作る時の玉ねぎは、フライパンで炒めて作りますが、電子レンジでも簡単に作ることができます。

付け合わせには焼いたズッキーニを

今回作った絹豆腐ハンバーグの付け合わせには、焼いたズッキーニも相性抜群です。
こちらは、輪切りになるように切ったズッキーニを、オリーブオイル少々を入れたフライパンで裏表焼いて、塩をふったら完成です。

粒マスタードでコクのある酸味を付けた豆腐ハンバーグと、ズッキーニを焼くことで出る香ばしさがさらにホワイトビールの味わいを引き立たせてくれるはずです。


ホワイトビールに合うおつまみ「クレソンと帆立のグリル、バター風味」

ホワイトビールに合うおつまみ「クレソンと帆立のグリル、バター風味」
ホワイトビールに合うおつまみで、次にご紹介したいのが、”クレソンと帆立のグリル”です。

実はホワイトビールがよく飲まれているベルギーでは、ホワイトビールに合わせて、魚介類を使ったおつまみもよく食べられています。

日本でも手に入りやすく、さらにお店でも手に入りやすい魚介類を使って作ったおすすめのおつまみレシピが、帆立を使ったこちらのレシピ。

グリルしたホタテとクレソンのピリッとした辛味と豊かな香り、それをさらに引き立てるバター風味をつまみに、おうちでもベルギー気分を味わってみてください。

「クレソンと帆立のグリル、バター風味」作り方

<材料>
帆立 4つ
クレソン 1束
オリーブオイル 少々
バター 大さじ1とクレソン用に少々
塩 少々
こしょう 少々
レモン 少々

まずフライパンにオリーブオイル少々を入れ、熱します。そこに帆立を入れ、両面を焼いていきます。
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帆立を焼いている途中で、バター大さじ1を入れ、さらに焼いていきます。
帆立に中まで火が通ったら、軽く塩こしょうをして、盛り付け用のお皿に並べます。

帆立を焼いたフライパンに、バターを少し足して、そこに事前に適当な大きさに切ったクレソンを入れ、塩こしょうをしてサッと炒めます。
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クレソンに火が通ったら、先ほど盛り付けておいた帆立の上に載せて、上からレモンをかけたら完成です。


「クレソンと帆立のグリル、バター風味」レシピ’Sポイント

このレシピのポイントは、バターは最初から入れないことです。なぜかというと、バターを最初から入れてしまうと帆立を焼いている間に焦げてしまうからです。

帆立を焼いたフライパンは帆立の美味しいエキスが残っているので、できればそのままクレソンを炒めて、帆立の美味しいエキスをクレソンにうつすようにしてください。

でももし、帆立を焼いている間にフライパンが焦げすぎてしまった場合は、クレソンに苦味がうつってしまうので、クレソンを炒めるフライパンは変えるようにしてください。その際はバターを少し多めにして炒めるようにしてくださいね。

クレソンについて

ちなみに、今回帆立の上に載せているクレソンですが、このクレソンはハンバーグやステーキの彩り担当としてよく添えられてくるわき役のような存在として認識されている方も多いと思います。

でもこのクレソンというお野菜、すごく栄養価が高いお野菜として、最近注目されるようになってきているんです。

クレソンにはビタミンAが多く含まれていて、その他にもビタミンCやビタミンB、鉄分やカルシウムなどが含まれているそうです。

ビタミンやミネラルがたくさん含まれているので、フランスでは昔“健康草”と呼ばれ、滋養強壮に使われる程だったとか。

クレソンのピリッとした辛味が今回ご紹介したレシピのポイントでもありますが、この辛味は「シニグリン」という成分からのもので、胃もたれを予防し、食欲を増進させてくれる効果もあるみたいです。

わき役になりがちなクレソンですが、お料理の仕方次第では今回ご紹介したレシピの様に主役にもなれるんです。クレソンの豊かな風味を感じながら、カラダにも良い成分が摂れちゃうって何だか少し得した気分になれますよね!


ホワイトビールに合うおつまみ「真鯛のカルパッチョ」

ホワイトビールに合うおつまみ「真鯛のカルパッチョ」
ホワイトビールには魚貝類を使ったお料理がよく合うということで、次にご紹介したい魚介類のお料理が真鯛のカルパッチョです。

今回使用する真鯛は、お刺身用の新鮮な真鯛を用意してください。真鯛はクセが少ないので、お刺身にした時にもお魚独特のクセが出にくく、カルパッチョにとても向いています。(さらにクセが出にくくするポイントをレシピ‘Sポイントでご紹介しています)

ホワイトビールには酸味のあるドレッシングをかけたお料理もすごく合うので、カルパッチョにすると美味しくいただけますよ。

「真鯛のカルパッチョ」作り方

<材料>
真鯛(お刺身用)お好みの量
きゅうり 1本
トマト (今回は中玉のトマトを使用)1個
オリーブオイル 少々
塩 少々
こしょう 少々
レモン 少々

真鯛はお刺身用でいただけるような新鮮な物を用意してください。お刺身用に前もって薄く切って売られている物があれば、それもそのまま使用できます。柵で売っているものを買ってきた場合は、薄く切っておきます。

きゅうりは細切りにし、トマトは薄く切っておきます。
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お皿に細切りにしたきゅうりをと薄く切ったトマトを並べ、その上に薄く切った真鯛を載せていきます。その上から塩少々、オリーブオイル少々をかけ、あらびきのこしょうを少々かけます。最後に上からレモンをかけたら完成です。


「真鯛のカルパッチョ」レシピ‘S ポイント

このレシピのポイントは、どの食材も事前に冷蔵庫でしっかりと冷やしておくことです。できれば盛り付けるお皿も冷やしておくとよりGOODです。

なぜ事前に食材を冷やしておくのかというと、カルパッチョはやはり生のお魚を使用しているので、少しでも温かくなると、くさみが出やすくなってしまう可能性があるからです。今回使用しているのは真鯛なのでクセが出にくいですが、よりクセを出にくくして美味しくいただくには、食材を冷やしておいた方が良いのです。

カルパッチョを美味しくいただくには、食材をしっかり冷やす!これを頭に入れて置いてくださいね。


ホワイトビールに合うおつまみ「ししとうとトマトの酢の物」

ホワイトビールに合うおつまみ「ししとうとトマトの酢の物」
次にご紹介するおつまみレシピは、ししとうとトマトの酢の物です。ベルギーのビールに日本の酢の物?!って意外かもしれませんが、これが結構合うんです。

ししとうとトマトで作る少し変わった酢の物ですが、きっと美味しくいただけるはずです。


「ししとうとトマトの酢の物」作り方

<材料>
ししとう お好みの本数
トマト 大きいトマト1個(こちらもお好みで)
お酢(米酢)
めんつゆの素 ※お酢とめんつゆの素の割合は1対1で
醤油 少々
砂糖 少々 

ししとうはお好みの本数用意し、大きければ切っておきます。ホイルにししとうを並べ、トースターで表面に軽く焼き色がつくまで加熱します。
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軽く焼き色がついたら、トースターから取り出して粗熱をとっておきます。その間にトマトは適当な大きさに切っておきます。
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次にお酢とめんつゆの素を1対1の割合で混ぜ、そこに砂糖と醤油を少々加えます。砂糖が溶けるまでよく混ぜ、そこに粗熱をとったししとうとトマトを入れてさらに混ぜます。混ぜたらしばらく冷蔵庫で冷やして完成です。

「ししとうとトマトの酢の物」レシピ‘S ポイント

今回は酢の物の材料に“ししとう”を使っていますが、あまりししとうは酢の物に使われることは少ないですよね?

でもそのししとうが今回のレシピのポイントになるんです。ししとうには辛味がありますが、それがこの酢の物のアクセントになってくれるんですよ。酢の物の味付けに良い具合に辛味が加わってくれ、いつもとは少し違った酢の物が楽しめるはずです。

夏の暑い季節にもさっぱりいただける酢の物は、夏バテ対策にもとっても良いと言われている食べ物です。
ホワイトビールで一杯やりながら、涼もとれるこの一品、おすすめですよ!


ホワイトビールに合うおつまみ「コンソメで炒めた野菜とボイルチキン」

ホワイトビールに合うおつまみ「コンソメで炒めた野菜とボイルチキン」
最後にご紹介するホワイトビールに合うおつまみレシピは、ボイルした鶏のささみとコンソメを使ったお料理です。

ホワイトビールと合わせるお肉を使ったお料理の場合、鶏のから揚げといったような油を多く使ったお料理よりは、どちらかというと少しさっぱりとした味付けの方がビールの味を引き立たせてくれます。

同じ鶏を使うなら、ささみを使ってシンプルな味付けにすると、ホワイトビールによく合うおつまみになりますよ。

「コンソメで炒めた野菜とボイルチキン」作り方

<材料>
鶏のささみ 2本
キャベツ 1/6個ぐらい
にんじん 小さいサイズ1本(大きいサイズなら1/2本)
オリーブオイル 少々
塩 少々
こしょう 少々
コンソメ(顆粒)少々
レモン 少々

まず鶏のささみ2本を塩を入れたお湯の中に入れ、茹でていきます。
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その間ににんじんを小さいサイズのものでしたら1本、大きいサイズのものなら1/2本を細切りにします。
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キャベツは一口大に切っておきます。

鶏のささみが茹であがったら、お湯からあげておきます。
フライパンにオリーブオイルを少々入れ、熱します。そこに細切りにしたにんじんを入れ軽く炒めます。にんじんが軽く炒まったら、一口大に切ったキャベツを入れ、さらに炒めていきます。
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そこに顆粒のコンソメの素を少々入れ、さらに塩こしょうをしていきます。野菜が炒まったら、お皿に載せ、さらに上から先ほど茹でておいた鶏のささみを載せたらできあがりです!召し上がる時はレモンを絞って、ささみはほぐすようにしてくださいね。

「コンソメで炒めた野菜とボイルチキン」レシピ‘S ポイント

このレシピのポイントは、シャキシャキとした食感をなるべく残すようにして炒めることです。にんじんやキャベツはできるだけ生でも食べられるような新鮮な物を用意するようにしてください。

にんじんは柔らかくなるまで炒めなくてOKです。キャベツもシャキシャキとした食感が残るぐらい軽く炒める感じにしてください。

コンソメは固形と顆粒がありますが、味付けに使う際は顆粒タイプの方が簡単なので、今回は顆粒タイプのものを使用しています。

コンソメで味付けしたお野菜と、最後にレモンを絞ることで、おなじみの野菜炒めもぐっとホワイトビールとの相性と近づき洋風な感じになるんですよ。

いかがでしたか?

今回はホワイトビールに合うおつまみレシピを紹介してきました。ホワイトビールは以前は中々手に入れる機会が少なかったですが、苦みが少なくて小麦の甘みが感じられるとっても美味しいビールということで近年はコンビニでも気軽に手に入るようになりました。

今回ご紹介したおつまみレシピと一緒に、ぜひホワイトビールの美味しさを堪能してくださいね!

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