CRAFTBEER KEG・NAGOYA(ケグ ナゴヤ)に行ってきた

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CRAFTBEER KEG・NAGOYA(ケグ ナゴヤ)に行ってきた
昼宴会もランチもOKの希少なお店「KEG・NAGOYA(ケグ ナゴヤ)」は全席で30席ながら、20~30名様ぐらいまで貸切OK。まだオープンして6年目ですが、とても気軽に利用できるビアバーです。

この数年、名古屋にもずいぶんクラフトビールの店が増えてきましたが、その代表的なお店といっても過言ではないのが、この「KEG・NAGOYA」です。

毎日メニューが入れ替わるという全国各地の地ビールが13種類楽しめるということで、90件近い口コミ数を誇る、名古屋で支持されているビアバーです。

地下鉄久屋大通駅(3B出口より徒歩3分)。東桜郵便局の角を曲がった1軒目、久屋大通から1本東の路地にあります。ちょうど、オアシス21と愛知県芸術劇場の間の筋をまっすぐ北へ行き2本目の角にあります。

かの有名な「Jazz in lovely」の並びで、この界隈はお洒落なテナントや隠れ家的なスポットが並ぶ裏路地です。一見カフェのようにも見える外観で、実際に私が利用した日もカフェと間違えて来店した人がいました。ガラス張りのオープンな解放感が、女性にも、おひとり様にも入りやすいビアバーです。ライブやコンサートの前後、また栄のショッピングやお出かけの前後などに立ち寄りたい隠れた名店と言っても良いでしょう。

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CRAFTBEER KEG・NAGOYA(ケグ ナゴヤ)の店内は明るく開放的なカフェ風

CRAFTBEER KEG・NAGOYA(ケグ ナゴヤ)の店内は明るく開放的なカフェ風
一番の見ごたえは13のタップ(生ビールの注ぎ口)があるカウンターです。じっくり見たい方は是非カウンターを陣取りましょう。タップ数は多いというわけではないですが、ビールの回転が速いため、ビールの入れ替わりを見ることができるのが魅力。

この日は土曜日ですが、CRAFTBEER KEG・NAGOYAに来店した時間は17時前で、帰り際にようやく混雑してきたため、残念ながらタップの入れ替えは拝見できませんでした。

ガラス側と壁側に沿ってテーブル席もあり、中央の2席のテーブルも含めると全部で30席。小さなカフェくらいの敷地面積かと思いますが、軽く1杯飲むだけに訪れてもよいくらい入りやすいです。例えるとバルみたいなライトな雰囲気で、立ち飲み的なショートステイも似合いそうです。

テーブルや椅子、ソファーは落ち着いたダークブラウンで、壁は明るいベージュ。まさにカフェっぽいインテリアです。夜も店内の照明はカフェ風の色合い。ガラス側の席は冬の夕方ともなると少し冷えてきますし、店内もさほど温度が高くはしていないため、足元が冷える人もいるでしょう。

そこでお店の心遣いとして、ひざ掛けが椅子に用意されています。これは中々嬉しいサービスでした。また、喫煙不可のお店なので、喫煙はお店の外。この時期、とても寒くつらいものがありますが、椅子に戻ればひざ掛けが待っております。

ケグ ナゴヤのトイレは男女共同、一つのみですが、縦長のスタイリッシュな空間です。小さいお店とはいえ、混雑時はトイレ渋滞にご注意ください。(この日はトイレ渋滞の心配はありませんでした)
ケグ ナゴヤの店内やトイレには、色々なリーフレットがあります。名古屋のクラフトビール醸造所のお店情報や姉妹店情報も入手できます。


CRAFTBEER KEG・NAGOYA(ケグ ナゴヤ)の豊富なメニュー:飲み物編

毎日入れ替わるクラフトビールということで、私が来店した日のクラフトビールは 次の13種類でした。“ワイマーケットブルーイングおみくじラガー” “門司港レトロ ヴァイツェン” “金しゃちプラチナエール” “城端麦酒 楓” “田沢湖ビール ケルシュ” “ビアへるん おろち 李白ver.” “ヤッホーブルーイング よなよなリアルエール” “箕面ビール ペールエール” “スワンレイク アンバーエール” “湘南ビール 27コーヒーエール” “ベアード 帝国IPA” “志賀高原 ポーター” “伊勢角屋麦酒 バーレーワイン”。

勿論、ケグ ナゴヤはビール以外のアルコールも豊富です。シャンディガフ(800円)などクラフトビールカクテル8種、山崎醸造所貯蔵、焙煎樽熟成梅酒という名前からして美味しそうなラインナップを誇る梅酒が5種、北海道の小樽ケルナーなどの白ワインに、ボトルワインは4,000円前後、果実酒2種、ソフトドリンク11種、カクテルに至っては、なんと21種もあります。グラスならどれも500円台~800円台で飲めます。

9ozで280mlなので、色々味わうにも値段の安めのものならばグイグイ行けると思います。ただしソフトドリンクが全て500円以上というのは、お洒落な久屋大通界隈の値段と感じました。


ワイマーケットブルーイングおみくじラガー

この中でまず1杯目に注文したのは、“ワイマーケットブルーイングおみくじラガー“。9ozで680円! 
ワイマーケットブルーイングおみくじラガー
値段はとても良心的ですね。店員さんいわく、やはりオススメといったら、この名古屋の地ビールだそうです。新年企画としておみくじがついていました。

ワイマーケットブルーイングは名古屋の柳橋市場で醸造している名古屋市内唯一のクラフトビールブルワリーです。名古屋の地ビールとして是非飲んでおきたい1杯。味は口いっぱいに広がるビールの苦みと柑橘系のサッパリした風味を同時に感じることができるビールでした。

お洒落に表現すると「トロピカルな南国の香り」。辛口な味わいながらにビールのエグみがなく、すっきり爽快で癖になる味です。今まで名古屋のクラフトビールといったら金シャチの生ビールだと思い込んでおりましたが、本格的なクラフトビールを柳橋市場で作っていたとは知りませんでした!


ビアへるん おろち 李白ver

2杯目は “ビアへるん おろち 李白ver. 9ozで850円。
ビアへるん おろち 李白ver
店員さんに聞いたオススメの中からチョイスしました。ビールだけど、清酒酵母が入った珍しいビールです。日本酒の香りが主張しすぎず存在感もあるという今まで感じたことのない味わい。日本酒の甘さはあって、ビールの苦さがないのです。日本酒好きで、カクテルは甘すぎてどうも苦手……という人にはオススメしたいビールです。
このお店のビールは、グラスに「ビール名」を書いた付箋のような名札を張り付けてくれているので、何を飲んでいるか明確だし、気に入ったものや後日、誰かに教えてあげたいときに備忘メモとして使えますね!


CRAFTBEER KEG・NAGOYA(ケグ ナゴヤ)豊富なメニュー:料理編

KEG・NAGOYAではフードメニューも一通り揃っています。
何を食べようか迷ったら、お店の入り口を入った左手に掲げてある赤いボードに注目です。ここに、本日のおすすめ料理が掲示してあります。ちなみにこの日のオススメは “広島県産カキと菜の花のアヒージョ(780円)” “大根の向こう側(480円)” “温野菜のカニ味噌バーニャカウダー(780円)” “炭焼きつくね(580円)” “牛もも肉の赤ワイン煮(1480円)” “ゴルゴンゾーラのポテトサラダ(580円)” “まるごとイカのバジル焼き(880円)” でした。

通常メニューも季節によって入れ替えが多いので、飽きることなく通えそうですが、通常の人気メニューは「ピザ」!他に“むき枝豆ガーリックソテー(380円)” “塩煎りギンナン(380円)” などのHOT DISH、“フィッシュ&チップス(980円)” “スパイシーなんこつ” “ハーブソルトのポテトフライ” などのFRY FOOD(480円~980円)、“菜の花の粒マスタード和え” “焼きトマト” などのベジタブル料理が480円~580円、生ハムアボカド、生ハムサラミなどのCOLD DISHが680円~980円、黒川ケルンのソーセージ盛り、サラダ、クラフトビール煮の牛タンカレーなどなど、イタリアンメニューを中心に、ビールによく合うおつまみ系メニューが揃っていますが、食事中心というよりドリンクメニューが主役というバランスに感じます。


KEGの大人気メニュー「しらすオリーブピザ」

まずはKEGの大人気メニューと言われる直径24㎝のピザを注文してみました。
KEGの大人気メニュー「しらすオリーブピザ」
ビアバルらしく、ビール酵母入りで種類も8種類ほどあります。一つ一つのサイズは24cmなので多すぎず少なすぎず。仲間とシェアして色々食べ比べたいメニューです。もっちりしているという評判でしたが、ビール酵母の影響なのか、どちらかというと「パン」に似たピザ、という触感です。

今回は「しらすオリーブピザ(980円)」を注文したのですが、しらすとオリーブの量は嬉しいドッサリボリューム。カリカリになったしらすの食感がスナック感覚で、より軽く食べきれそうです。個人的には半生しらすのほうが塩気もあってよいのかなと感じましたが、これはこれでライトなピザとしてどんどん食べられます。オリーブもたくさん乗っています。


広島産カキのガーリックマリネ

広島産カキのガーリックマリネ

2品目は迷った結果、「広島産カキのガーリックマリネ(680円)」を注文。オリーブオイルにしっかり浸かった一皿で、スパイシーさはほんのり。思ったよりもガーリック風味が少なく、シンプルな味わいとなっています。ガーリックの旨みはベースに残っていつつもガーリックの臭いがきつくないので、女性やデートでの席でもOKではないでしょうか。


本日の黒ビールのアフォガード

このガーリックマリネがあまりにサッパリとした風味だったので、なにかコッテリした味が食べたくなり、お店唯一のスイーツ「本日の黒ビールのアフォガード(480円)」というアイスクリームを注文しました。

黒ビールのアフォガード

バニラビーンズが効いていて、アイスに黒ビールが注がれている1品です。アイスの甘さとビールの風味が意外とマッチすることに驚きます。これはオススメのスイーツです。ビールがかかった部分がシャリシャリと、少しシャーベット状になるのも良いです。


お会計

今回注文したメニューは以下の通りです。
・ワイマーケットブルーイングおみくじラガー 9ozで680円
・ビアへるん おろち 李白ver. 9ozで850円
・広島産カキのガーリックマリネ680円
・しらすオリーブピザ 980円
・本日の黒ビールのアフォガード480円

サービス・チャージ料が無いので、合計で3,964円(税込)でした。フードメニューがあまりボリュームが多くはないので、お腹一杯食べたい場合は、数人でシェアすれば一人3,000円ほどの予算でも、ドリンクも食事もたくさん楽しめると思います。


CRAFTBEER KEG・NAGOYA(ケグ ナゴヤ)その他の情報

ビアバーだけど昼間から営業しているのが嬉しい「KEG・NAGOYA」では、クラフトビールが1種類ついたドリンク飲み放題では5,000円、クラフトビールが13種類ついたドリンク飲み放題コースでは6,000円です。飲み放題コースとして13種類のクラフトビール(お店の目玉)が含まれて6,000円コースは、とてもお得ですね!

また、予約時間が12~16時の団体は500円の割引があるそうなので、贅沢に早い時間からワイワイと飲み会をするのもよさそうです。飲み屋街ではないので安心して立ち寄れるのと、何となく贅沢な気分になれるという地の利もポイントが高いと思います。


CRAFTBEER KEG・NAGOYA(ケグ ナゴヤ)「まとめ」

久屋大通界隈でお洒落な街並みの中、昼も夜も、まったり過ごせるKEG・NAGOYA。ビールが美味しいのはもちろん、イタリアン中心の食事から、しっかりしたメニューもあり、年齢、性別、人数問わず楽しめるビアバーでした。

スタッフさんと常連さんのラフな会話から想像するにも、フラッと頻繁に立ち寄れるお店なんだと思います。この日はお客さんからスタッフさんに、何やらお土産を手渡していたシーンを発見しました。こちらまで和やかな気分になりました。KEG・NAGOYAさんではブログも発信していて、毎日メニューを投稿してくれていますので、来店の目安にしてみてはいかがでしょうか。

30席という広さですので、3人以上の場合はテーブル席を確保できるかどうか、電話問い合わせか予約がオススメだと思いました。


KEG・NAGOYA (ケグ ナゴヤ)基本情報

【住所】愛知県名古屋市東区東桜1-10-13
【電話番号】052-971-8211
【営業時間】平日/11:30~14:00 17:00~23:00 土日祝/11:30~22:00
ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業
【定休日】無休
【カード】不可
【喫煙】店内禁煙(外に灰皿あり)
【ブログ】http://ameblo.jp/keg-nagoya
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