大阪CRAFT BEER BASE BUD(クラフトビアベースバド)に行った感想

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大阪CRAFT BEER BASE BUD(クラフトビアベースバド)に行った感想
大阪市北区梅田(JR線大阪駅・阪急梅田駅・大阪地下鉄西梅田駅 徒歩5分)にあるビアバー「CRAFT BEER BASE BUD(クラフトビアベースバド)」に行ってきました。店内の雰囲気や、スタッフの対応、注文したビール、おつまみなど、感想を書きます。

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CRAFT BEER BASE BUD(クラフトビアベースバド)店内の雰囲気・感想

お昼(13時くらい)にCRAFT BEER BASE BUD(クラフトビアベースバド)に入ったのですが、すでに何組ものお客さんがビールやお料理を楽しんでいて、昼間からでも気軽に飲めそうな良い雰囲気のお店でした。

CRAFT BEER BASE BUD(クラフトビアベースバド)のスタッフの対応

CRAFT BEER BASE BUD(クラフトビアベースバド)は、地下街の通路からオープンな店のかまえでしたが、ほぼどんつきに位置するために通路に人通りが少ないことと、お店の席作り、照明の感じなどで気兼ねなくビールや食事が楽しめます。

CRAFT BEER BASE BUD(クラフトビアベースバド)のスタッフさんも皆感じが良く、ちょうどよい距離感での接客が心地よかったです。ビールの知識が豊富な店員さんもいて、興味のあるお客さんとマニアックなビールの話をしたり、ビールについての色々な質問に答えてくれたりしていました。あまりビールを飲み慣れていないことを告げると、だいたいの好みについて質問してくださり、それに合わせてビールの提案等もしてもらえました。

さりげなく飲んでいるビールや飲んでいるときの反応を見てくださっているようで、次に何を飲もうかと迷っているときに「これはいかがですか?」「苦いビールも大丈夫そうですよ」などサラッとアドバイスもいただけました。

店内について

店内はカウンターとテーブル席があり、テーブルはつなげて使う事も出来るのである程度の人数(10人程度)で行っても対応してもらえそうでした。勿論一人で行ってもカウンター席でゆっくりビールを堪能できそうです。

照明は席毎を照らす様なオレンジ系のライトで、明るすぎず暗過ぎないので、ゆったりとお酒を楽しむのに心地よい雰囲気でした。お昼から落ち着いてまったりと飲みたい時にも、夜にじっくりお酒を楽しみたい時にも、どちらのニーズにも対応してくれそうでした。


CRAFT BEER BASE BUD(クラフトビアベースバド)のメニューについて

メニューは、メニュー表(A4サイズ裏表)が一枚と、日替わりのメニューが黒板に書かれているシンプルで分かり易いものでした。軽めのあてからリゾットやパスタまであるので、空腹で行ってもちょっと飲みに行ってもどちらの気分でも楽しめそうでした。ナイフとフォーク以外におはしも出していただけるところが嬉しかったです。

ビールは常に8種類(2種類はハウスビールとして固定)常備していて、なくなり次第次のビールが仕入れられるとのことで、だいたい1~2週間で入れ替わるそうです。ハーフサイズ284ml(700円)かピントサイズ473ml(1000円)があり、気分に合わせて選べるようになっています。

何種類も飲みたいときはハーフサイズがおすすめです。お気に入りのビールを沢山飲みたいときはぜひピントサイズで注文してみてください。4をピントで頼まなかったことを未だに悔やんでいます。

店内は邪魔にならない程度のボリュームでしか音楽がかかっていませんでしたが、周りの席の楽しそうな会話やおいしいビール、お料理などでテンションが勝手に上がっていくので、むしろ音楽はなくても大丈夫な雰囲気です。絶妙なタイミングで会話に入ってくれる店員さんのトークも大変面白くて、ビールについての興味深いお話も色々聴けました。

日替わりのメニューはその日の材料をみて、その場で作っていくそうなので、何が食べられるかはその日のお楽しみだそうです。ちなみに今日の日替わりは「イカと秋茄子のイカスミソース煮」「鳴門金時のハニーブルーチーズ」「本日のポテトサラダ(大葉)」「レンコンの洋風おひたし ~ クミン風味 ~ 」で、どれにするかかなり迷わされました。デザートも個性的な顔ぶれが多く、「インドのラッシーを越えた!ヨーグルトキウイジェラート カルダモン風味」にはかなり興味を惹かれました。

お店ではビールに関する様々なイベントもされているようです。
ビールを5杯も飲んで、美味しいおつまみを3品、デザートにコーヒーまでつけて、結構食べて飲んだという満足感があるのですが、これで総額は6100円でした。
今日はお腹もすいていたので、ガッツリいきましたが、これでこの価格というのはとてもお得感があると思います。

もし一人でふらっと立ち寄る程度なら、2000円程度もあれば楽しめるのではないでしょうか。
最後に、トイレは店内ではなくビル内のものを使用する形になります。

割と近くにはありますが、2分くらいかかるかもしれないので、我慢せず早めに対処した方が思います。なんせビールには利尿作用がありますので。


CRAFT BEER BASE BUD(クラフトビアベースバド)で注文したクラフトビール

サンシャインウィート(醸造所:ニューベルジャン)

サンシャインウィート

天然水のような清涼感があり、苦みや癖も少なくするすると飲める口当たりでした。
ビールをあまり飲み慣れていない方でも飲み易いと思います。油断をして何杯も飲んでしまいそうなビールでした。真夏に飲んだソーダ水を思い出す様な飲み心地でした。


セイントアーチャーIPA(醸造所:セイントアーチャー)

セイントアーチャーIPA

グレープフルーツのような柑橘系の香りが爽やかなビールです。いつまでも香りが残って食事の邪魔をするわけでもなく、ほどよい苦みが食欲を増進してくれます。ビールだけで楽しむもよし、料理と一緒に楽しむもよしな味わいです。個人的に大変好みな味だったのですが、お店の方いわく、IPAは女性がハマってしまうパターンが多いそうです。


ペールエール(醸造所:シエラネバダ)

ペールエール
夏みかんの苦みに良く似たほろ苦いビールです。後味がほんのり甘く、口の中に幸せが残るビールです。がつんとした料理はがつんと、甘みのある料理はより甘く感じさせてくれる味でした。


一意専心(醸造所:京都ブルワリー)

一意専心
ベルギー系のしっかりとした苦みがありつつ、口当たりが優しいビールなので、こちらも油断をすると何杯も飲んでしまいそうでした。鼻から抜けていくホップの香りが心地よいです。どんなお料理ともお互い引き立て合ってくれました。ゆっくり飲んでいると爽やかで独特な香りが口の中に広がっていくのがどうにも心地よかったです。


セゾン(醸造所:セントエアハルト)

セゾン
黒糖の様なこくがあり、喉からお腹にかけてとーんとーんと落ちて行く感覚がわかるようなビールでした。とろんとした舌触りでハーブの様な涼しい香りがします。マイルドで飲み易く、ハマってしまう味でした。こっくりとした味わいで、どこか生姜黒糖やひやしあめを連想してしまいます。


CRAFT BEER BASE BUD(クラフトビアベースバド)で注文したおつまみ

本日のポテトサラダ(大葉のポテサラ)

ポテトサラダ
ポテトサラダと大葉という組み合わせが斬新だと感じ、一番に頼んでしまいました。大葉の味がメインかと思いきや、しっかりとしたガーリックの風味とほんのり後からやってくる大葉の香りが絶妙で、よく効いている塩味に、ビールもぐいぐいすすみました。

ひょこひょこ顔を出すベーコンも大変良い仕事をしていて、主張し過ぎないお肉感がますますビールを誘います。ぱらぱらとふりかけられたフライドガーリックがアクセントになっていました。日替わりメニューだということでしたが、他ではなかなか食べられなさそうな、機会があればまたもう一度食べたいクセになるポテトサラダです。

鳴門金時のハニーブルーチーズ

鳴門金時のハニーブルーチーズ
ほんのり温かいさつまいもに甘い蜂蜜、そこにブルーチーズの塩辛さがちょうどよく、あまじょっぱいもの好きにはたまりませんでした。

ブルーチーズと蜂蜜のバランスも絶妙で、あの独特の香りが苦手な方でも食べられそうな仕上がりでした。ビールによって蜂蜜の甘みが引き立ったり、チーズの香りと塩気が引き立ったりと一品で何度もおいしい優れものでした。ほくほくとしたさつまいもの食感に口の中の唾液を奪われるので、そこへビールを流し込んだときの満足感はたまりません。

個人的には柑橘系の風味が足されてすっきりとした味わいになるセイントアーチャーIPAとの組み合わせが最高でした。セゾンと一緒にいただくと、冬の寒い日にほっこりした気分になりたいときによさそうだなと思いました。


バッファローチキンウイング

バッファローチキンウイング
がつんとパンチのあるおつまみです。パリッと揚げたジューシーな鶏の手羽元にスパイシーで甘辛いソースがたっぷりとからんだ、ビールと大変相性のよいお料理でした。

付け合わせの野菜スティックが箸休めのような役割をはたしてくれ、お肉とビールのうまみをより引き立ててくれます。当日の野菜はセロリのスティックで、歯触りと香りがお料理のアクセントになっていました。

一緒についてくるブルーチーズソースと一緒にいただくセロリは甘みが増して、苦みのあるビールとの相性も抜群でした。チキンはソースをかけずにそのまま食べるとビールにとても合うしっかりした味付けで、塩味のよく効いた甘辛ソースがこってりとビールを誘います。

そこへさらにブルーチーズソースをかけると、チーズのクリーミーさが足されて、むしろさっぱりしたマイルドな味わいになります。どちらのお味もビールが大変よくすすみ、ビール・チキンウイング・ビール・チキンウイングのローテーションが止まりませんでした。

ソースはHOTソースかプレーンのどちらかから選べるということでしたので、まろやかな味わいか、ピリッとした味わいか、お好みで選べるところがちょっと心憎いですね。

チーズのソースを使用するので多少の好みは出るかもしれませんが、鶏肉系の料理が好きな私としては味付けもボリュームも大満足の一品です。


CRAFT BEER BASE BUD(クラフトビアベースバド)で注文したその他のもの

ガトーショコラ(メニューには載っていません)

CRAFT BEER BASE BUD(クラフトビアベースバド)のメニューには載っていなかったのですが、実はこんなのもあるんですとCRAFT BEER BASE BUD(クラフトビアベースバド)のお兄さんに教えてもらい頼んだものです。

チーズケーキとガトーショコラがあり、“糖分の多いビールを飲んだ後用に”とお砂糖を控え目で作られている優しさを感じるメニューです。

出て来た時にはお皿に綺麗に盛りつけられており、ベリー系ソースの赤色と、ちょこんと添えられたアイスクリームがガトーショコラの色味に華を添えていました。すでにお腹がいっぱいにもかかわらず、ついつい手が出るデザートです。

糖分は控えめということでしたが、ほのかな甘みとカカオの苦みとのバランスが非常によく、ビターなガトーショコラが好みの私にとっては、ど真ん中ストライクなお味でした。

ガトーショコラといえばしっとり系で濃厚な感じのものが多いですが、こちらのものはマフィンのようなかるい食感で、添えられたアイスクリームと一緒にいただくと溶けたアイスクリームがからみ、大変味わい深いです。


コーヒー

注文してから淹れていただけました。中米ニカラグアの提携農園から送られてくるコーヒー豆を深めにローストしたもので、一杯ずつ丁寧に淹れてくれる本格的な味わいです。

ほんのり甘みがあり、酸味や苦みの少ない飲みやすいコーヒーでした。マグカップにたっぷりいれていただけるのも嬉しいです。ビールの糖分でやや甘くなった口の中がすっきりとリセットされて、またもう一杯ビールいっとこかなという気持ちになります。


CRAFT BEER BASE BUD(クラフトビアベースバド)基本情報

店名:CRAFT BEER BASE BUD(クラフトビアベースバド)
最寄り駅:JR線大阪駅・阪急梅田駅・大阪地下鉄西梅田駅(どの駅からも徒歩5分程度)
住所:大阪府大阪市北区梅田1−3−1 大阪駅前第1ビル B2F
電話番号:06-6225-7807
定休日:不定休
営業時間:
月-金曜日15:00 ~ 23:00(LO22:30)
木曜日 17:00 ~ 23:00(LOa2:30)
土-日曜日 11:30 ~ 23:00(LO22:30)
禁煙?喫煙?
ホームページや店内には、禁煙か喫煙かを明記しているようなものは見当たりませんでしたが、ビルの中にある地下街であること、店内では誰も喫煙されていなかったことを加味すると、恐らく禁煙だと思います。
URL: http://www.craftbeerbase.com/
FaceBook: https://www.facebook.com/CraftBeerBaseBud
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